一週間以上も蕎麦を食べていない事に気付いて、そば粉のあの風味を思い返すと涎が止まらない。これは、味噌ラーメンにも起こる症状で、大好きなモノを一定期間食さないと禁断症状らしきを発症する様です。
そんな訳で、太目でシッカリした手打ち蕎麦を求めて『あかね』へ。ここは、七・八年振りなのでホント久々の訪問となります。
11時5分に店前に到着すると、未だ駐車場が空の状態。暖簾を潜ろうとすると、一台、また一台とどんどん駐車場が埋まって行く。失礼な話ですが、ウィークデイのこの時間に入店する方は、ご想像通り60代以上が多いですネ。良い方に考えれば、12時から13時の繁忙時間を避けて、口開けに訪問するのは年長者の優しさからなのかも知れません?!…
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十回蕎麦を食べるとすると八回は冷たい蕎麦を注文しますが、ここの太打ちは挽きぐるみ系で熱々のツユにもヘタレないので温かい「ぶたそば」を選択。そして、トッピング好きは卵黄・揚げ餅と無料の天カスを欲張りました。(一瞬、大盛りの二文字が脳裏を掠めましたが、腹に溜まる揚げ餅が入るので、珍しくも理性が働いて諦めました)
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ドンブリを覗くと豚バラ肉6~7枚が卵黄を取り囲む様に並んいますが、250円で倍増出来ると言う。あと15歳ほど若ければ、そのメニューの惹句に乗って小ライスも付けた筈ですが、このお年に至ってはメニューを見た、「目が卑しく」なっていただけです。
太打ち麺に一味唐辛子と七味唐辛子を均等に振り掛けて、いざ開戦。う~ん、思っていた通り麺がシッカリしていて、噛むとそば粉の良い風味が口中を漂います。(因みに、この太打ちは富良野産牡丹そばと茨城県産常陸秋そばを粗挽きにして仕上げたモノです)
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揚げ餅はサイコロ型なので一口で食べ易く、天カスとの相性もバッチリ。揚げ餅が口の中にある内に、天カスと蕎麦ツユを放り込む。うんうん、このトッピングの組合せは大正解でナマラうんまいわ。
いつも後半戦まで温存している卵黄を割って太麺に絡めると、顔の皺が伸び切る程にニンマリしながら一気に完食へ持って行きました。
雪が溶けたら、音威子府産キタワセと茨城県産常陸秋そばを調合した細打ちを、冷たいヤツで食べようか。
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来店履歴
- 2021年03月24日
- 札幌市西区『あかね』(2回目の投稿)
- 2021年03月06日
- 札幌市西区『あかね』
店舗情報
店名 | あかね |
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電話番号 | 011-667-1123 |
住所 |
札幌市西区発寒1条3丁目16-1 |
営業時間 |
11:00~14:30(L.O.14:00) |
定休日 |
月曜日 |
駐車場 |
店前に6台分 |
公式アカウント |