札幌市中央区『ばぐばぐ 南1条店』

お友達の家に行く前に、腹拵えをしようと大通公園の西端しから少し行った蕎麦屋さんに入店すると、13時17分にも関わらず「済みません、蕎麦が切れまして」と悲しい仕打ち。「予約してますか?」とも聞かれたので、凄く繁盛しているんだな。
呆然としながら、何か良い飲食店が無いのかとお友達宅の方へ向かと、その道すがらにスープカレー『ばぐばぐ』が現れた。おお、ここがあったかと直様に入店。
13時半近い時間だった所為なのか、店内には二組だけだったが、ややしてからポツポツと数人連れの入店があった。
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■『ばぐばぐ南1条店』は一応電車通り上にあるが、お店のちょっと手前で南にカーブするので、店からはちんちん電車は見えません

■私が座った二人掛けテーブル席から正面を見ると、赤が特徴的な4人掛けのテーブルが二卓並んでいた。この時間なのに、その席は直ぐに埋まった

大きなメニューを眺め回して見て、ルーカレーの「牛すじとトマトのカリー」を選んだが、注文係が厨房へ確認の上、この日は無いとの事。しからば当店のメインであるスープカレーにターゲットを戻して、「ベジタブルきのこのカレー」を辛さ激辛5番(ウォンバット：¥100増し)で注文です。
注文した後に、サイドメニューを眺めていたら「半熟卵とパリパリ海老サラダ」のハーフに気付いてしまい、これも注文したかったなぁ。
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■最初に目を付けた「牛すじトマトカレー」は左下に見えてる。お店のおすすめ印もあったので即決したが、この日は作っていなかったとは…

■ルーカレーは一種類しかなかったが、スープカレーの種類はかなり多い。こう言う時は、珍しい具材かベジタブルを選択する事が多い

土鍋でグツグツしながら出て来たカレーからは、湯気とともに良い香りが立ち上って来ている。食べるのに時間が掛かって、友達との約束の時間に遅れないだろうなと言う懸念が脳裏にチラつく…
具材を確認して見ると、茹で玉子・蓮根・オクラ・キャベツ・ミニトマト・シメジ・舞茸・ブロッコリー・ピーマン・茄子・人参・ジャガイモ・白胡麻、そして南瓜と野菜類が満載だ。
これを完食したら、一日分の野菜摂取量になるだろうかね…
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■湯気が濛々と出ていないので熱々に見えないが、土鍋での提供なので実際はかなり熱かった(これは火傷にご注意を！)

■こちらからは、茹玉子・蓮なっていた・茄子・ピーマンなどが良く見えている。茄子は高温で煮られたので若干ながらクタ〜っとなっていた

■ベジタブルカレーの具材はかなり多いが、それほど一つ一つが大きくないので食べ易くて、持て余す事はなかった

カレースープは、トマトをふんだんに使っている様に感じる。コクがある激辛5番のスープはシャープなスパイス感で、これより辛いと具材とかライスと合わなくなりそうな、個人的には丁度よい加減だった。
半分食べ進んだ所で、最近多用しているカレーと具材をライスへブッ掛ける方式を採用。ガツガツと掻き込み易いので、アッと言う間の完食。このクソ熱いカレーでも、結局は早食いしちまった…
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■並盛のターメリックライスは、メニューにグラム数が書かれていなかったが、200gくらいだろうか、ちょうど良いサイズだった

■スープカレーはスプーンでライスを掬ってスープ側へ浸す方法が一般的だが、ライスにスープと具材をブッ掛けてもOKです(食べる作法は自由)