札幌市中央区『極煮干し本舗 狸小路4丁目店』

自宅からバス一本で街中へ向かうと、地下鉄乗り換え方式と変わらぬ時間で狸小路に到着したのが10時35分。冬道だから10時50分頃の到着かと思っていたので、11時開店の目的のラーメン店を寒空で待つのはチト辛い。
って事で、開いているお店を探しに狸小路をブラついていると、『山岡家』に赤い暖簾が上がっていて、その右隣にあった、弟分である『極煮干し本舗』にも白い暖簾が見えた。弟分は食べた事が無いので初訪問して見た。(そこは山岡家と経営母体が同じだが、後発なので弟分と表現しました)

入口を入ると直ぐにあった券売機の脇には、飛び付き易い限定メニューが貼られていたので、他のメニューを見る事も無く「背脂煮干しラーメン」と味玉・刻み玉葱を購入した。

■狸小路4丁目を探索していると、左側の赤い看板&暖簾の『山岡家』が目に入り、次に初訪問の『極煮干し本舗』が見えた

■店前に貼られたメニューをサラッと見て、この時点では「煮干し豚骨ラーメン」が第一候補だった

■券売機の左側に「期間限定 背脂煮干しラーメン」の案内があり、かつ券売機のボタンと隣り合っていたので、これに即決となった

■長いカウンター席の真ん中辺りに着席。先客はお一人様で、悠々とビールを飲んでいた。あ〜、羨ましい!

■奥の方にテーブル席が二卓あり、ラーメンを食べ始めた頃に観光客がその席を埋めた

メニューの写真では淡麗煮干スープを使っている様に見えたが、結構濁ったスープからは、例の独特な香りが漂って来ていた。煮干し好きには堪らん香りだ!
微塵切りの玉葱か背脂なのかの見分けつかないのがたくさん浮いているスープへ、ドボンとレンゲを突っ込んでゴクリ。本格的な煮干しスープは久々だけど、煮干出汁が出まくったスープも旨いよなぁ~。
この味は、時折無性に食べたくなりますネ!

■メニュー名を知らない人がこの写真を見ると、「これは味噌ラーメンでしょう」と言われそうなスープの色味

■バナーで炙ったチャーシュー・三陸のワカメ、そしてタップリの刻み長葱が見えている。長葱好きは、これくらいは無いと不満気になる…

■最近、味玉の黄身がこの様にトロリ仕立てで提供するお店が多くなってますネ。玉子好きにはマストですわ!

■刻み玉葱をトッピングしたせいで、折角の背脂の存在が薄くなってしまった。背脂もマシにするべきだったか?!

あれれれれ、麺は札幌系の様な黄色い縮れ熟成麺なんだ。個人的には低加水のパツパツっとしたのを予想してたが、まぁこれはこれで良しとしようか。
味玉は黄身がトロリとした大好きなヤツだし、身厚のチャーシューは炙ってあるので香ばしい。そんなこんなで、スープをレンゲ3掬い分残して美味しく完食です。

11時近くになったら、観光客らしきが荷物をゴロゴロ引っ張ってたくさん入店して来た。「札幌に来たなら味噌ラーメンだよネ!」と言う固定概念は、もう無いのかもね?!。。。

■ラーメンが着丼した時は麺が見えなかったが、麺の期待値としては加水が低めのストレート中細麺だった。少しだけガッカリ…

■これはどう見ても札幌麺ですね。煮干しスープに合わなくは無いが、どうせなら煮干しラーメンらしくして欲しかったわ…

■炙りチャーシューを箸で持ち上げて見ると、これが大きくは無いけれど身厚で食べ応えがあった。一枚追加できればなぁ…

来店履歴

2023年02月02日
札幌市中央区『極煮干し本舗 狸小路4丁目店』

店舗情報

店名 極煮干し本舗 狸小路4丁目店
電話番号 011-211-1104
住所

札幌市中央区南3条西4丁目20

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営業時間

11:00~24:00

定休日

無休

駐車場

無し

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