札幌市北区『彦いち』(2回目の投稿)

この時季の札幌の天候は、雪-曇り-晴れ-雪と気紛れなので出掛ける気力が失せ勝ちですが、そんな中を教育大学前にある手打蕎麦『彦いち』へ遠出です。
皆さんノロノロ運転ですので、音楽を聴いたりして気を紛らわせながら約一時間で無事到着。
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注文は前日から決めていた「エビ天野菜」の冷たい蕎麦を大盛りで。実は、「若鳥せいろ」へ揚げ玉ご飯を付けるのも有力候補でしたが、天ぷらの威厳(?)に屈しました…
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道産のそば粉「きたわせ」を使用して外ニで打った中細麺は、太さが綺麗に揃って大皿にタップリと載っています。たった100円増しでこの量とは蕎麦好きには実に有難い。
麺の茹で上がりは、麺は私好みにシャッキリと締まっています。これを節(本節・宗田節・鯖節)が効いた円やかなツユへ浸してズルズルっと啜ると、う〜ん、喉越しが何とも言えません。
天ぷらは海老・烏賊・南瓜・馬鈴薯・茄子・ピーマン・舞茸。実にアッサリとした揚がりなので、食後の胃もたれは一切ありませんでした。
〆に二番粉で別誂えした蕎麦湯を二杯飲んでから、また冬道を約一時間掛けて帰宅です。
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■「エビ天野菜」は温・冷があるので、冬場は迷いますが、大盛りで食べたかったので冷たい方を選択(温かい大盛りは伸びるので、滅多に注文しない)

■キッチリと角がある外二で打った中細麺は、シャッキリと締まっています。しかし、百円で大盛りになる手打蕎麦屋さん滅多にありません

■本節・宗田節・鯖節を使ったかえしは十分こなれているので、塩っぱさはありません。タップリ浸しても大丈夫!

■中細麺を蕎麦猪口へ投じて、かなり薄切りの長ネギと微量のワサビを載せてから手繰り込みます。うん、喉越しが実に良い!

■細長く切られたピーマンの天ぷらを蕎麦ツユへ浸して頂きます。この様に海老以外の天タネは一口大に揚げるのが当店の流儀の様です

■こちらの茄子も小さ目を使っていて、一口で行けるサイズになっていました。カボチャも烏賊も一口サイズ!

■さすがに海老は一口サイズにはしておりません。プリプリっと揚がった大き目のヤツは塩を塗して頂きました

■当店の蕎麦湯は別誂え。良くあるトロトロ系に近い白濁タイプで、これをゆっくりと二杯頂いてからお会計をしました

■お品書きには冷たいのが八品、温かいのが七品書かれていますが、卵好きには親子そば・玉子とじが欲しい所です

■カウンター3席の向かい側が厨房になっています。客席は、この他にテーブル8席と小上がり6席があります

■テーブル席から窓側を見た所で、壁には花の絵が飾られていて、落ち着いた雰囲気の店内となっています

■入口のドアを開けて店内へ入る手前で、先ずこの内場が目に入ります

■店舗の壁には「本格手打蕎麦」の文字が見えます。個人的な印象では「実直な手打蕎麦」と感じました

来店履歴

2019年12月21日
札幌市北区『彦いち』(2回目の投稿)
2017年03月30日
札幌市北区『彦いち』

店舗情報

店名 彦いち
電話番号 011-676-8839
住所

札幌市北区あいの里四条4丁目10-12

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営業時間

11:30~15:00 17:30~20:00

定休日

月曜日

駐車場

店前に6台

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