十勝 帯広市『KABUTO:カブト』

十勝帰省の初日、帯広市内の喫茶店で手打蕎麦を提供するお店へ向かっていたら、黄色っぽい懸垂幕に『蕎麦 KABUTO』と書かれていたのが目に入り、思わずハンドルを切って駐車場へ。知らない蕎麦屋さんがあると入らずにはいられないサガ…
店内は喫茶店かレストランっぽい感じ。でも、何かチョット違う。実は、歴史のある写真館を一念発起で改装して蕎麦屋との二足のワラジを履いたと分かりました。(建物の壁に『中島写真館』とありました)

写真付きメニューの先頭に「ピリ辛肉つけ蕎麦」があり、「辛」の文字には鋭く反応するので、他は確認せずに大盛り、そして田舎蕎麦で注文。(当店では、更科そばも選べます)
大きなドンブリ にはタップリのサラダ野菜と刻み海苔が載っていて、蕎麦は全く見えていません。つけ汁には辣油と大量の白胡麻が浮いていて、豚肉は薄らと確認できます。
ドンブリの蕎麦を箸で持ち上げると、ゴリゴリっと硬そうな感じが伝わって来ます。熱いツユへ浸してもしっかりした歯応えが残っていて、田舎蕎麦好きが喜びそうです。(しかし、ここは手打ちでは無く、高機能な蕎麦増しを使っている様です)

具材は刻み海苔と水菜・パプリカががたくさん、そして白髪長葱・輪切りの酢橘が潜んでいます。これを、つけ汁でバクバクやってもなかなか減らない。蕎麦の方もズルズルっと一生懸命手繰ってもやっても減りが遅い。
これは大盛りにしたのが敗因だと理解しつつ、何とかやつけたものの、超腹パンの状態に。食後に行かねばならない大樹町へは60km もあるのだ…

■つけ麺スタイルなんですが、一見左側のドンブリは具材が多くて何の麺が入っているのか分かりません。辣油と一味唐辛子が添えられています

■トップには刻み海苔、その下にはとんでも無い量の水菜、二色のパプリカと輪切りの酢橘が田舎蕎麦を覆い尽くしています

■具材を掻き分けて麺を引っ張り上げると、割り箸の先ほどの太さの麺のが顔を出しました。これが結構重かった…

■さてさて、辛い物好きが大好きな辣油が浮いた蕎麦ツユへ太麺をドボン。そして、更に一味唐辛子を振り入れてから手繰り込みます

■麺だけよりも、たくさんある野菜をと一緒に蕎麦ツユへドボン。うんう、これは合うなぁ〜!

■食べ始める頃に「冷たい蕎麦ツユ貰えますか?!」とお願い。蕎麦ツユへタップリ浸し、刻みネギを追加してズルズルっと啜ると硬目の麺がバッチリでした

■当店のそば湯はポットに入っていて、「そば湯お願いしますぅ〜」と言うと、使い終わった席から廻って来るシステムです

■ポットのそば湯は茹で汁の様でしたが、未だ開店して時間が経過していなかったのでお湯感覚でした…

■当店のお品書きは、温かい蕎麦の方が品数が充実しています。気になるのは、一日5食のぶっかけ「野菜天かきあげ」ですネ

■ドンブリものの中にある「はいから豚丼」が気になります。ミニとは書かれていないので、650円でどんな豚丼なのかなぁ…

■二人掛けのテーブル席の様子です。この写真のアングルからも蕎麦屋っぽくは見えませんよね…

■店内は広くて一部吹き抜け、どう見ても喫茶店かレストラン風です。きっと、写真館だった内装を上手く使っているのでしょうネ

■今年の8月7日にオープンしただけあって、暖簾や幟がメチャ綺麗で輝いております。この角度ですと、写真館には見えません…

■建物の壁には「NAKAJIMA PHOTO SHOP」とあり、看板にも「中島写真館」と書かれています。うん、ヤッパリ写真は本業だったんだなぁ〜

 

来店履歴

2020年10月14日
十勝 帯広市『KABUTO:カブト』

店舗情報

店名 そば処 KABUTO:カブト
電話番号 0155-35-3322
住所

帯広市西23条南3丁目21-3 中島写真館 1F

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営業時間

11:00~15:00

定休日

火曜日

駐車場

店前に5台

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