札幌市豊平区『叶庵』(2回目の投稿)

午後から食事に出掛けようとすると気温が9度で、雨が降って来て結構寒い。もう5月の中旬だと言うのに、なんのこっちゃ。こりゃぁ、躰の中から元気を付けなければならんと手打蕎麦『叶庵』へ。店内は平日午後2時でも七割のお客さん、さすが繁盛店ですな。

■『叶庵』に到着すると、一台分のスペースが空いていたが狭くて道路で待機。数分するとバラバラっと退店するお客さんで、一気に3台分が空いた

■入口の左の窓側が座敷席で、反対の窓側はテーブル席とカウンター席がある場所です(全部で37席の大型店)

注文は、多くのお客さんからその声が聞こえる「とりもつそば」。つけ麺スタイル、手打ち田舎の大盛り、つけ汁へ卵黄追加の選択です。アクリル板越しの向かいのオジサンは、既に「とりもつそば」が配膳されていて、黙々むしゃむしゃ食べております。あ~、美味そう…
定番のお品書きの他に、季節限定のこごみや行者ニンニクの天ぷらがあったが、欲張り過ぎとここは我慢をした。

■お品書きを見ると、温かい方の品数がメチャ多い。その中でも「とりもつそば」の注文が七割。ご飯もの「かつ丼」の注文は耳にした事がありません

■この季節の山菜の天ぷらメニューがあって、この他に行者ニンニクを注文している声が聞こえました

■お会計場所の上に掲げられた昔ながらの木札のお品書き。テーブルのお品書きよりも品数が少ないので、これを見て注文する常連はいないと思います

セイロにこんもりと太麺が盛られていて、つけ汁はどでかいドンブリで配膳された。いやはや、ハツ・レバー・砂肝・キンカン・玉ねぎ・ワカメがたんまり入っていて、これはやつけるのに時間が掛かりそうだと確信…(因みに、鶏肉は富良野鶏ブランドをお使いとの事)
「とりもつそば」のつけ麺スタイルは初めてで、いつもはドンブリ一つに入った温かいヤツを食べていたが、オールインワンだと大盛りでもこれ程の迫力は感じていなかったなぁ…

■写真では分かり難いですが、ドンブリからは濛々と湯気が上がっています。そして、このドンブリはメチャ大きいのです(普通の蕎麦用ドンブリより大きい)

■鳥もつと玉ネギの相性がとても良くて、ツユに良い風味を与えています。もつ臭さが無いのでゴクゴク飲めますね

■この生ワカメが良いアクセントになっていて、大量の鳥もつに口が飽きた頃に頬張るとリセットできる効果があります

■食べても食べても減らない鳥もつ。今まで他のお店で食べた「鳥もつそば」の量の倍は入っていると思われます

手打ち太麺を湯気を上げているつけ汁へ浸して手繰る。うんうん、しっかりした食感でそば粉の風味が好い感じだわ。ささっと汁に漬けると歯応えバッチリで、長目に浸すとフニュっとしたやんわり感が出ます。
タップリのつけ汁へ杓文字を突っ込んで啜って見ると、う~む、何とも滋味深いお味で元気が湧きそう。もつ系の独特な臭みなどは一切ございません!

■『叶庵』の麺の量は、普通盛りでも他店の大盛りほどある。大盛りは蕎麦好きじゃないと食べ切れないのでご注意を!

■太麺をつけ汁へ投じたら、いつもの様に一味唐辛子をパラパラっと掛け回してから手繰り始めます。うん、田舎蕎麦が好きだ!

■北海道産のそば粉とアルカリイオン水で二八に打ち上げた太麺。これの他に、機械打ちの更科もあります

美味しくかつ満足して完食できたが、実際の話、老体には麺と具材が多過ぎたので、次回からは並盛りにしますわ。

来店履歴

2022年03月09日
札幌市豊平区『叶庵』(3回目の投稿)
2021年05月11日
札幌市豊平区『叶庵』(2回目の投稿)
2017年04月02日
札幌市豊平区『叶庵』

店舗情報

店名 叶庵
電話番号 011-831-7935
住所

札幌市豊平区豊平6条10丁目3-3

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営業時間

11:00~19:00

定休日

日曜日・祝日

駐車場

店前に7台

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