大好きな牛すじ入りのラーメンを『音むら』で提供しているとSNSで知り、きっと期間限定なんだろうと思い込み、慌てふためいて車でお出掛けです。
当店は地下鉄麻生駅からほど近く、駐車場を持っていないので、近くの『麻生イオン』へ駐めて置いて、帰りに買物をする手筈としました。 (イオンと提携の屋外駐車場に、駐め易い場所が空いていてラッキー!)
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11時ちょっと前に『音むら』に着いたので、周りをチェックすると、店前にはバス停があって人通りが多く、隣のトンカツ『玉藤』では丼ものを安く提供する看板が目立っています。その他、ドラッグストアやら様々な店が集まっている繁華な場所でした。
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11時丁度に一番乗りで入店。そして、着席と同時に「牛すじたっぷりらーめんのダブル盛りで」と速攻の注文。
店長らしき方が、ワンオペで私のラーメンを拵えていましたが、着丼した後すぐにホール担当のアルバイトらしきが入店。う~ん、この場所で一人営業って出来ない筈だよね、と勝手に想像して勝手に安心しました。
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『海猫』で使っているものと良く似たドンブリを覗くと、たっぷりのスープが張られていて、たくさんの白髪ネギが目立ちます。(この真っ白いドンブリ、厚手で側面がゆったりと丸い所が好きです)
牛すじがスープの表面に数片しか見えていないので、即座にスープ内を探索。すると大小の肉片がザクザクと、これでもかと言うくらいの量が出てきました。ここの牛すじはホロホロと崩れる肉質部分が九割で、トロトロっとした腱の部分はごく僅か。食べ易いけれど、アクセントとして腱のもう少し入っていた方が好みです。(この量ですと、生ビールや日本酒の冷で流し込めたら最高でしたが…)
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牛すじを煮込んだ汁を醤油味のスープと合わせている様で、牛すじ独特の味と香りが醸し出ています。個人的には好みですが、人によって好き嫌いが分かれる所でしょうか…
麺はやや細目の札幌系縮れ麺。この熱々で牛すじがタップリなラーメンですと、食べるのに時間が掛かるので、ガッツリ太い麺の方が合うと思います。(現実、終盤戦では麺が伸びておりましたし…)
結局、牛すじのダブル盛りの量が多かった事で、無念ながらスープの大半を残し、情けなくお会計です。
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なお、期間限定の「牛すじたっぷりらーめん」ですが、店員さんに聞く所によりますと、定番メニューには載っていないが、用意している日が多いとの事でした。そうか、慌てて来なくても良かったんだ…
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■ドンブリのど真ん中の白髭ネギが良く目立つ。スープの色は味噌ラーメンに近い感じ。はて、牛すじは少しだけ顔を出しているだけだが…

■こちらから見ると、牛すじがスープに沈んでいそうだと言う事は分かる。そのスープの色が、ミソ味だと言われても判別できない感じ

■スープの色が濃い目なので、真っ白い味玉が良く映えています。黄身がトロントロンで実に良い加減の味玉でした

■スープの中へレンゲを差し込んで掬い上げると、何と大量の牛すじが現れました。う〜ん、塊がデカイ!

■札幌麺としてはチョット色が薄くてやや細めを使っています。量的には他店と同じくらいでしょうか

■麺を引っ張り上げると、牛すじが大量にあるので肉片が絡まって来ます。麺を食べ終わっても、肉は残っていました

■このラーメンは単独のメニューだったので、短い期間の提供と思いきや、準レギュラーの様でした

■右側が定番メニューで、種類はそれほど多くはありません(このメニューの右側に、夏限定の冷やし中華がありました)

■当店の調味料は、左から胡椒・一味唐辛子の2種類のみ(餃子用のタレは、餃子と一緒に出てくる様ですネ.)

■L字型のカウンターは10席もあります。このカウンターの左側に4人掛けテーブルが2卓用意されています

■店前はペイペイやラーメンの幟、メニュー看板などでゴチャゴチャしています

■ここは「札幌ラーメン」ど真ん中では無く、とんこつ魚介類のスープを売りにした独自スタイルの様です

■店の前のバス停は、地下鉄駅からの始発の様で、結構な人の並びができます
来店履歴
- 2020年07月30日
- 札幌市北区『音むら』
店舗情報
店名 | ラーメンの音むら 麻生本店 |
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電話番号 | 011-709-7171 |
住所 |
札幌市北区北40条西5丁目5-20 |
営業時間 |
11:00〜翌3:00 |
定休日 |
不定休 |
駐車場 |
無し (近くのTimes24の30分無料券がサービスされます) |
公式アカウント |