札幌市清田区『蕎麦花』

イオンタウン平岡にあった『蕎麦花』が、昨年8月に平岡公園東で移転開店していた事を知って、二度訪問するも変則的なお休みにぶち当たり、今回、三度目の正直でやっと入店出来ました。
以前よりも小体なながら綺麗な店内で、三席だけのカウンター席へご案内されました。
正確には分かりませんが、移転後は若い女性と中年男性の二名で営業している様です。(移転前のお店はもっと広くて、店員さんがたくさんいた様なイメージがあります…)

以前から決めていた「ごぼう天そば」を十割の大盛りでとオネーさんに注文すると、カウンター席の脇の打ち場から男性が現れて、「今日は二八だけなんです」と。う~ん、三回も通って来ているのでチョット残念です…
しかし、カウンター席の奥に貼ってあった「長芋天ぷら」の単独メニューを目ざとく見付けて、すかさず追加注文。(当初の目論見が少しでも外れると、それを何かで補いたがる性格なのかなぁ…)

先に「長芋天ぷら」が単独で登場。長芋をフライパンで焼いた時の様にホクホクであると予想していたら、思いの外シャキシャキです。青海苔を用いた磯辺揚げなので風味もあって、これはこれで旨い。
「長芋天ぷら」を食べ切らないと、隣との透明な衝立が邪魔になって蕎麦のお膳が乗らないと判断して、大急ぎでやつけました。

大きな皿にタップリと盛られた細打ち麺は、見た目よりもずっと歯応えがしっかりしていて、私好みです。もり汁は塩分控え目なのでタップリ纏わせて、ガンガン啜り込みました。あ~、うんまいわ!
かき揚げスタイルの「ごぼう天」には人参に加え、珍しくも小海老が見えます。塩をメインでバクバクやりつつ、時折もり汁に浸して味変するのが実に楽しいんです。
サックリと揚がっている牛蒡は歯応えが抜群なので、この歳になって弱りつつある顎の鍛錬にもなりました。

二種類の天ぷらを頂いて、蕎麦も大盛りだったので、当然ながら腹パンでの完食。次回は事前に電話で確認をして、十割蕎麦を狙います。

■先に長芋を縦割りにした磯辺揚げが単独で配膳されました。揚げ色に茶色い部分があるのでホクホクだと思い込んでガブリとやると…

■お膳に所狭しと並んでいますが、ビックリしたのは四半分の味付け玉子で、見映え的には黄色がアクセントになっています

■皿が大きいので量的にそれ程でも無い様に見えますが、他店の大盛りよりも多く盛られています(蕎麦好きにはお薦め!)

■これは海老・牛蒡・人参がバランス良く端に載ってくれてけど、サラサラパウダー塩が着き難かったのがチト残念だった…

■牛蒡と人参の所をつけ汁にカッチリ浸して見ると、うんうん、これも旨いわ!(つけ汁も美味しくなります)

■この細打ちでも頬張った時の食感はシッカリとした歯応えがあります。う〜ん、この感じが好きですわ!

■細麺で繊細なお蕎麦なので薬味は少量の長ネギと大根おろしで頂きました。でも、後半は薬味なしでガンガン行きました

■ここのそば湯は茹で汁なのでアッサリ系でした。今回は一杯だけ頂いてお会計(天ぷらの油分が少しあって良かったわ)

■以前のお店のメニューはご飯もののセットメニューが充実していましたが、二人体制なので少数精鋭になっている様です

■一品料理とご飯ものの品数がチト寂しい。天ぷらそばが無くなっているので、蕎麦屋の定番的な天丼とのセットものが出来ないんですね…

■三人掛けテーブル席の様子。右の窓ガラスの奥が調理場になっている様です

■カウンター席の上のガラスに有機栽培の「長芋天ぷら」を発見。即刻、これは旨い筈であると確信して注文です

■新しい籐製の椅子を使っていました。店内は四人掛けテーブル3卓と三人掛けカウンターなので、お昼時は混み合いそうです

■『蕎麦花』は、一階がヘアーサロンなどの店舗が入っていて、上階が住居になっているビルにあります。店前が駐車場になっています

来店履歴

2023年09月23日
札幌市清田区『蕎麦花』(2回目の投稿)
2021年02月05日
札幌市清田区『蕎麦花』

店舗情報

店名 手打ちそば 蕎麦花
電話番号 011-886-6668
住所

札幌市清田区平岡公園東8丁目1-1

Googleマップで開く
営業時間

11:00~15:30(L.O.15:00)

定休日

月曜日・第一と第三金曜日

駐車場

店前 5台(店に向かって左側のみ)

公式アカウント
  • 食べログ

Advertisement