札幌市白石区『Spice&mill:スパイスアンドミル』

ちょっと前ですが、間違って定休日に来てしまい、慌てて『マジックスパイス』へ逃げ込んだ経緯がある『Spice&mill:スパイスアンドミル』へ初訪問。
コロナ禍の影響なのか4月からは10時30分の開店で、今回はちゃんと調べていたので、キッチリ開店時間に一番乗りで入店です。
注文は既に決まっていて、当店一押しの数量限定「じっちゃんの百年味噌カレー」へしゃぶ豚を追加して、辛さはピッキーヌが入る激辛7番。(味噌は、店主の曾祖父さんが創業した山形市『マルセイ醤油』のものを使用との事)

■『Spice&Mill』は交通量が多い本通から一本入った四つ角にあります。その道に入る場所は『スシロー』が目印になっています

■一番乗りで入店して3席のカウンターへ。ここはドリンクも充実しているので、メニューの後ろ側にコーヒーサイフォンが見えています

■カウンターの右側と後ろ側にテーブル席あります。そう言えば、カウンターの左奥には小上がり席まであり、ぬいぐるみを置いているので子供連れに活用されている様です

■今回の訪問の狙いは何度かSNSで見掛けていた「じっちゃんの百年カレー」で、曾祖父さんが創業した醤油屋の味噌を使っているとは、実に温かさを感じます

■定番のカレーメニューは八種類あり、季節柄のトッピングが別メニューに掲載されています(50円のにんニラが唆ります)

配膳された鍋を覗くと、南瓜・牛蒡・茄子・水菜・温玉は視認できたが、他の長ネギ・キャベツ・挽肉・馬鈴薯が黄色いスープに隠れて見えない。おっと、中を探ると絹ごし豆腐が山ほど入っていました。
熱々のスープを一口啜ると、味噌がカッチリ効いて濃厚さを感じる。ストレートな辛さは心地良い。これは、ライスがガンガン進むタイプですな。
具材で特徴的なのは長ネギとキャベツが細切りになっていて、良く火が通っているのでクタクタ状態。これがスプーンやフォークに絡み付くのは、些か食べ難かったが…

■10分ほどで配膳されました。鍋は石や鉄では無くアルミ系だったのがチョットガッカリ。ライスは真っ黒で雰囲気がある器を使っています

■手前側の白いのが温玉で、その上が水菜、右側に茄子。そして奥には南瓜と牛蒡二本が見えています。その他はスープに隠れて見えません

■大き目の南瓜の表面には『Spice&Mill』の刻印がありました。その後の素揚げ牛蒡はサクサクして美味しかったです(牛蒡好きなので、次回は追加しようか)

■温玉の所にスプーンを入れるとトロトロの白身が剥がれて黄身だけになってしまった。まぁ、玉子好きとしては黄身だけで充分なのですが…

途中でライスの方へ具材をぶっ掛けて見ると、こっちの方が食べ易い。そして、大好物の卵黄をライスとカレーでまぶして頂くと、至福の境地に陥りガツガツやってしまい、先にライスが空になっちまった。
濃厚なスープを単独で啜っていると満腹感が押し寄せて来たので、失礼ながらスプーン二掬いほど残してご馳走様。
お会計の際に、若き女将が「スープカレーで10時半開店はウチが一番早いかも…」と仰るので「清田のトムトムキキルも10時半ですよ」と知ったか振りを言ってしまった…

■ライスは200gのMサイズです。昨年までは250gが自分には最適でしたが、寄る年波に勝てず食が細くなって来ています…

■豆腐・野菜・豚しゃぶをライスの方へぶち込み、カレースープを掛け回して頂いて見ると、これが食べ易いのだ!(鍋が深いので、この方法が最適と判明)

■何と言っても玉子は大事にして置いて、ライスが半分になった頃合いに黄身を潰してグチュグチュっと全体を混ぜ込むと、見映えは悪いが味は最高に!

来店履歴

2021年05月30日
札幌市白石区『Spice&mill:スパイスアンドミル』

店舗情報

店名 Spice&mill:スパイスアンドミル
電話番号 050-5589-9614
住所

札幌市白石区本通11丁目北2-1

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営業時間

10:30〜15:00 17:00〜20:30

定休日

火曜日

駐車場

店前4台

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