現地で沖縄そばを初めた食べたのは確か2009年だった。とても美味しかったので、札幌では『風遊斎』で頂いた事があったが、やや暫く時間をおいて『太陽食堂』へ初訪問した。
開店時間の15分前に到着も既に待ち客が居て、駐車場が大混雑していたが何とか駐車できた。開店までの間にどんどんと車が押し寄せて来て、道路にあぶれた車はハザードを点灯させているので、駐車場が空くまで待つつもりなのでしょうね。しかし、この人気はNHK朝ドラ『ちむどんどん』の効果だろうか…
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■お店の駐車場に到着した時は、店前の赤いベンチにお客さんが座っていたが、熱い日だったので皆さん車へ避難した

■これは帰る際に撮った駐車場の写真で、一番手前の車は歩道乗り出している。此処に入れない車が道路にズラリと並んでいた
6番手で入店するとカウンター席に案内され、店内を見渡すと九割方がおねーさま・おばちゃまがだった。
メニューを良く見渡してから「ソーキそばセット」と、長年憧れていた「ポー玉おにぎり」をセットした。
女店員さんに注文している声に耳をそばだてると、ソーキそば・ジューシー・ゴーヤチャンプルーを含めて、おかずとデザートが充実した「太陽食堂セット」がバカ売れでした。(このお店の従業員は全員女性だったので、言葉や対応が柔らかくて良いね)
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■やや薄暗いカウンター席。沖縄の調味料がずらりと並んでいる(右から胡椒・塩・醤油・コーレーグースー・ふりかけ)

■夜営業はやっていない様だったが、カウンター席の棚にはたくさんの泡盛が並んでいた。あ〜、飲みたい!
配膳のドンブリを覗くと沖縄そばらしく具材はシンプルで、大き目のソーキが二枚と万能ネギ。そこへテーブル常備の紅生姜を載っけてから、いざ戦闘開戦。
豚骨清湯に鰹節が合わさって優しい味のスープだけど、かなりアッサリとしているので、北海道人の年寄としては物足りないかな。
麺は沖縄式の白っぽい中太麺だが、若干ながらボソボソ感があって、現地で食べたのとチョット違う感じを受けた。
しかし、とろとろのソーキは実にうんまい。リアルなアル中系にとっては、これをテイクアウトして、ビール・泡盛・麦焼酎のアテにしたい逸品だった。
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■ソーキそばセットには、野菜サラダとドリンクが付きます。ドリンクはマンゴージュース(甘いのは苦手なのに…)

■具材がシンプルなのが沖縄そばの特徴の一つだよね。ソーキとネギだけだったけど、紅生姜を載せたら写真写りが少し良くなった

■ここのスープはかなり薄目に作られているので、紅生姜のアクセントがあって良かったわ

■見た目はあまり良くないが、長時間煮たソーキは柔らかくてしっとりした味わいがあって好物です
お初の「ポー玉おにぎり」はポークスパム・玉子焼・ご飯・海苔の四層構造で、思いの外大きかった。海苔がバッチリ巻かれているので箸で切り分け難く、手で掴んでガブッとやった方が食べ易い事が分かった。コイツはボリュームがあるので、量がそれほど多くない沖縄そばとセットすると丁度良いと思ったが、完食した時は充分腹パンになりました。
なお、人気の「太陽食堂セット」は自分には量が多過ぎと見たが、次回は朝何も食べずに訪問して挑戦して見たい。(人参シリシリが食べたいのだ)
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■沖縄の食べ物に関したTV番組で何度も見ていて、一度食べてみたいと思っていた、ポーク玉子おにぎりにやっと会えました

■四層構造の中の玉子焼きが良い仕事をしていて、コイツが居ないとポークが前面に出てクドいかも知れないな

■食べ終わる頃になって、デザートなのか自家製ちんすこうとさんぴん茶(ジャスミン茶)が出された。しかし、甘いものは食べられなかった…
来店履歴
- 2022年09月27日
- 札幌市中央区『太陽食堂』
店舗情報
店名 | もいわ太陽食堂 |
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電話番号 | 011-522-9909 |
住所 |
札幌市中央区伏見5丁目1-1 |
営業時間 |
[月・火・木・金] 11:30~15:00 [土・日] 11:30~16:00 |
定休日 |
水曜日 |
駐車場 |
店前 5台 |
公式アカウント |