三笠市『高島屋食堂』

十勝の本別町で一泊、富良野市で一泊して、この日は三笠市へと移動して来て『高島屋食堂』で遅い昼食を取った。
14時チョット前に入店すると、先客は4組。店内を見渡すと食堂と言うよりも洋食店と言った雰囲気だ。
同行者がメニューを眺めてやっと決まったの注文は、カツカレー・メンチカツカレー・カレー・とんかつ定食・チキンカツ定食と皆さんバラバラ。

こんな時間でも後客が一組・二組と入店して来て、お店のオバサンと親しげに会話している。なるほど、『高島屋食堂』は地元に愛されている繁盛店なんだと分かった。

■岩見沢桂沢線沿いを走っていると、大きな『高島屋食堂』の看板が現れる。売りの「ジャンボ・ザンギ」の名も見える

■広い駐車場からお店に向かう道は一部が砂利道。平屋建ての店舗は右側に長く続いている

■椅子や板張りの床を見ると「食堂」と言うよりは「洋食店」の様な感じがした

■メニューには和食もあるが洋食店の品が多く書かれている。この日は、当店の売りである「ジャンボ・ザンギ」は品切れだった

■失礼ながら電話番号の市内局番が一桁なのが、最近では珍しい。ここは「市」ではあるが、人口は僅か1万人チョット…

10分ほどで注文の品がドンドン配膳され、一番乗りと最後の人に時間差が少なくてとても良いご配慮でした。有り難い事です。
目玉焼きをトッピングした私のカツカレーは、ひと目で「満腹間違い無し」と見抜けた。
カレールーはネットリ系で見た目通りの昭和カレーで、トンカツを載せたカツカレーには最適のルーですね。終盤になったら味変でウスターソースを掛け回しても合うし。(昭和カレーに何を掛けるか? 無し・ウスターソース・醤油・ケチャップなど様々なケースがありそうだ)

■ライスの上にトンカツ、目玉焼き、そしてその上からカレールーが掛かっている。目玉焼きは一番上が見映えが良いのだが…

■カレールーを観察すると、小さくなった肉片らしきがチラリと見える。玉葱などの野菜は溶けてしまったのだろう

■こちらからはカレールーが掛かっていないトンカツの端っこが見える。赤いのは福神漬で、量が少ないのが残念…

■白身と黄身がそのままの色でカレールーの上に載っていて欲しかったが、カレールーに塗れてしまった目玉焼き

時折、胡麻ドレッシングを掛けたキャベツとレタスをパクつきながら食べ進むと、カレールーがほぼ無くなってしまった。それではと、カツにウスターソースを掛けてライスとともに頂く「カツライス」にしてフィニッシュ。贅沢を言えば、カツにマスタードがあれば更に良かったかも…

外の縁台で煙草を咥えていた高齢の調理人さんに訊くと、以前は岩見沢市や美唄市にも食堂を持っていた事があって、今は此処で息子が継いでやっていると教えてくれました。「俺は手伝いさ」と言いながらも、昭和カレーはこの方のレシピでしょうネ。

■千切りキャベツにテーブル常備の胡麻ドレッシングを掛けた。右側にレタスがボケて写っている

■カレールーがほぼ無くなってしまったので、トンカツにウスターソースを掛けて、その一切れとライスを一緒にパクリとやった

来店履歴

2022年08月18日
三笠市『高島屋食堂』

店舗情報

店名 高島屋食堂
電話番号 0126-72-2650
住所

三笠市本町226

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営業時間

11:00頃~19:00

定休日

水曜日

駐車場

店前に広い駐車場がある

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