札幌市中央区『羊と中華 ヤンボー』

11時10分に昭和レトロ感が漂う狸小路7丁目でブランチ探索。アーケードがある狸小路1丁目から7丁目の中では一番垢抜けていないが一番好きな所です。狸小路は中国人系の観光客がお土産を買い漁る商店街ですが、7丁目には群がりません。(この時期はコロナ騒ぎなので、何処にも観光客らしきは見掛けませんでしたが…)
道すがらの『ソウルストア(スープカレー)』・『一徹(味噌ラーメン)』・『点と線(スパイスラーメン)』が有力候補だったが、11時30分の開店なので、暖簾が上がっていなかった。腹が減っていたので、店前のメニューにあった「ハーフ&ハーフ定食」のお得感に釣られて『羊と中華 ヤンボー』へ飛び込みました。

以前は、シンガポールの屋台っぽい感じの『KOPITIAM:コピティアム』だった場所で、内装や雰囲気はすっかり変わっていた。
10分ほどで配膳された「ハーフ&ハーフ定食」。
ラーメンは煮干し醤油に平打ち縮れ麺でググッと来る煮干し感、この間食べたグループ店『月輪』よりも強いが、ナンボ濃くても私的にはOKなのです。(メチャ濃厚な煮干しセメント系で、匂いがキツイのはNGですが…)
平打ち手揉み麺はツルンとした食感で啜り易いのですが、このラーメンには中細ストレートの硬茹での方が合うと思います。

カレーの方はチキンを無水で長時間煮込んだっぽくてルーの粘度が高い。チキンはホロホロになって食べ易く、カレー自体には辛味が少ない。(最近の札幌市内には、こんな感じの無水カレーを出すお店双方へ両方へぶっ掛けるともっと味が馴染むのだがなぁ、と香辛料好きは思ってしまう。(香辛料を出さないラーメン店があるが、お客が欲しがったら出すべきだよなぁ…)

羊肉を使った水餃子3個はアッと言う間に胃袋へ流し込まれてしまい、もっとたくさん欲しかったが、本来コイツはビールで流し込んでやるべきでした。
ハーフサイズのラーメンとカレーを完食するとシッカリ腹パン状態に陥り、その後の買物予定が面倒くさくなってしまった…
次回はお友達と夜営業に来て、「ラムチョップの豆ソース」や「ラムのたたき」を、樽生ビールのハーフ&ハーフで流し込みたい

■社員食堂や給食で使われる様なアルマイトのお盆にビッシリとお料理が並べられています。うん、これで税込990円はお得だなぁ。

■羊肉の水餃子用と思われる調味料が先に出て来たので、餃子だけ先行して運ばれるのかと思い、箸を手に取って待ったが、やや暫くして全部一緒に運ばれて来て肩透かし…

■見た目がシンプルな煮干しラーメン。具材は小さな豚バラチャーシュー・細いメンマ・少量の刻みネギと玉ネギ。チト寂しい感じがある…

■鶏肉がホロホロ状態でルーと絡まっているので、何とも良く分からない見た目ですが、味的には辛さ控えめでマイルド!

■小さくて丸い羊肉の挽肉を使った水餃子は、実にアッサリ目で幾らでも食べられそうでした。やっぱりコレはビールで流し込むのが正解の様です

■やや縮れた平打ち麺はツルン&プリッとした食感。コレくらいの濃さの煮干しスープには中細ストレート麺を合わせるのが個人的な好みです

■かなり粘度が高いルーとライスをひと掬いしてパクつく、間髪を容れずスープで流し込む。カレーとラーメンは実に良いコンビネーションです(炒飯セットには未だ勝てないが…)

■この日のランチメニュー。2番目のチャイニーズカツ丼定食も面白そうです(ランチは日曜日だけなので、ご注意を!)

■私が座ったテーブル席から奥側を、上向きで撮って見ました。ランプの雰囲気が中華っぽい感じを醸し出しています

■カウンター奥の壁にはビールサーバーがズラリと並んでいます。お酒のメニューに「樽生のハーフ&ハーフ」があったので、夜営業の際には飲んで見たい

■以前はシンガポール屋台バーで、店内は派手な電飾がチカチカしていた様な記憶がありますが、今は少し落ち着いた中華系レストランになっています

■個人的に大好きな狸小路7丁目の昭和レトロ風景。この界隈には拘りが強いお店が多い様に感じます

■狸小路6丁目側から見た7丁目の入口。ここから風景が急にレトロ調へ変わって行きます

来店履歴

2020年07月20日
札幌市中央区『羊と中華 ヤンボー』

店舗情報

店名 羊と中華 ヤンボウ
電話番号 011-218-2008
住所

札幌市中央区南3条西7丁目5

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営業時間

17:00~25:00(L.O 24:00) 日曜日は12:00〜22:00(L.O 21:00)

定休日

月曜日

駐車場

無し

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