毎日instagramやtwitterの投稿を眺めていると、時折、お気に入り店の期間限定が目に入る。「限定」と言うキイワードに弱いのでジックリと読む事になる。と言う訳で『札幌FUJI屋』店主のtwitterで見掛けた「スパイスらうめん」を頂きにお出掛けです。
11時5分に入店すると既に七名様が居て、その後アッと言う間に満席になった。さすが繁盛店!
なお、今回選んだトッピングは味玉とメンマです。
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■券売機に貼られていた今回の狙いである「スパイスらうめん」のご案内。その下に見える「辛化味噌」ボタンが、個人的に一押し

■当店はカウンターオンリーの14席。しかし、このご時世の対処としてアクリル板が置かれているので、席数が減っている様だ

■定番のメニュー。ここは何を食べても美味しいと人に散々言ってるが、悲しきかなつけ麺は未食なのだ…

■名店『山嵐の』一番弟子であった事から色々と書かれているが、特筆は、専用チャーシュー釜で吊るし焼きした本格的な焼豚
「スパイスらうめん」は一般的なカレーラーメンとは違った香りがする。メニューの説明によると、鯖干し・鯖節の和出汁へ、ガラムマサラ等のスパイスを加え、塩ダレで調味したものだと言う。うん、な~るほどと言いたいが、悲しいかなバカ舌には旨い旨いとしか表現できないのだ。
チョット分かったのは、カレーのスパイス風味は抑え目で、出汁が効いたスープ上に浮いた焦がしネギらしきが良いアクセントになっているって事くらいか…
具材的には、表面を焼いた鶏チャーシューが鶏ハムっぽくて秀逸。トッピングで増量されたメンマも良い味付けでビールのアテに行けそうでした。
さて、本格的にガッつく前には、いつもの様にブラックペッパーをたっぷりと振り入れなくちゃ。
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■一般的なカレーラーメンの様なネットリさが一切感じられないサラサラスープ。これは店主完全オリジナルの調味だネ

■表面を焼いた鶏モモ肉のチャーシューは、鶏ハムの様な食感。脳ミソが即座にビールを想起させたのは、絶対に合うからだな

■当店の味玉も黄身が柔らかくて非常に私好み(黄身が柔らかいのがベストだが、良く味が入っていれば硬めでも構わない)

■枕木メンマは追加したので結構な量になっている。その辺りにごそっとブラックペッパーを振り入れて、いざ戦闘開始
万能ネギが載っている辺りに一味唐辛子もブチ込んで見て、その周辺のスープを飲むと、コイツにはブラックペッパーの一択だと理解…
茹で時間12分の平打ち極太麺にもブラックペッパーを掛け回しながらガッつく。この麺、ムッチリと力強い食感があって小麦の良い味がするな。量的には200gもあったらしいが、うんまいので無問題、キッチリと完食。(300gでも行けた様な気がするな〜)
超満足で退店して車に飛び乗りご帰還の所が、何と各店舗で撮影必須のお店外観と暖簾を撮り忘れていた… このラーメンの旨さで幸せな気分になり過ぎて、大事なことを忘れてしまった様だ…
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■ついでに万能ネギ辺りに一味唐菓子を振って見たが、これは失敗。ドンブリの縁にボツボツ見えるのは焦がしネギで、コイツは良い仕事をしていた■茹で上がりに12分も要する極太麺にもブラックペッパーをお見舞いした。たくさん掛けても、この麺とスープは受け入れてくれる

■SNS上では「うどんの様だ」と形容する声もあった極太麺。少しだけ分かるが、そんな事よりもコイツで「辛化味噌」を食べたい
来店履歴
- 2021年09月18日
- 札幌市東区『札幌FUJI屋』(2回目の投稿)
- 2020年03月14日
- 札幌市東区『Fuji屋』
- 2018年12月15日
- 札幌市中央区『FUJI屋』
店舗情報
店名 | 札幌 Fuji屋 |
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電話番号 | 011-702-0248 |
住所 |
札幌市東区北14条東7丁目1-22 |
営業時間 |
11:00~15:00(L.O.14:30) 17:00~21:00(L.O.20:30) |
定休日 |
月曜日、月2回不定休有り |
駐車場 |
店前に5台分 |
公式アカウント |