札幌市東区『YUPPIE ：ユっぴー』

時折、洋食『ユっぴー』の前を通るのですが、昼時はいつも駐車場が満杯。きっと美味しいのだろうと、二ヶ月前に開店10分過ぎに到着した所、8台分ある駐車場が満杯で、かつ数台が空きを待っていました。仕方なく他店へ避難…
此の経験則にて、今回は開店15分前に駐車場へ到着したので、無事に入店出来ました。

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注文は、前日『ユっぴー』のホームページを眺めて、迷いながらも何とか決めた「ビーフカレーカツのせセット」に温玉を追加。1分後に「温泉玉子が切れているのでポーチドエッグでも宜しいですか?」聞かれ、「玉子好きなのでフライドエッグでも何でもOKです」と即答しました。
大きなトレイで配膳されて来て、右側にドーンと長いカレーの器、左側にはポーチドエッグ・ミニ野菜サラダ・挽肉と野菜のスープが載っていて、手前には洋食店らしくフォーク・ナイフ・スプーンの三点セット(カトラリー)が並んでいます。

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お～、これだけ並ぶと豪勢な感じがするものだと感心しながら、先ずは生クリームが程良く掛かったブラック系のルーをひと掬い。色味からするとキリッとした辛味があると思いきや、小学生でも頂けそうなマイルド感。粘度は薄くて見た目よりもシャバシャバ系。そして、器が深いのでルーの量もライスも実にタップリです。
カツはドイツ版とんかつのシュニッツェル並に薄目で、サクサクっと揚っているので実に軽い。これなら二枚あっても行けちゃいそうです。
ポーチドエッグをルーへ投じて黄身を割り、ライスと混ぜ込むとコクが倍増。しかし、その美味しい箇所はスプーン三回で終了。これも二つあっても行けちゃいそうです。
スープを観察すると、挽肉・セロリ・人参・玉ネギ、そして水菜の具材で、お味はアッサリ。
ミニ野菜サラダは、トマト・ブロッコリー・レタス・キャベツで、キャベツがぎっしりだったので、この量で充分でした。

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カレーを三分の二ほどやつけた頃に、このセットは量が多くてヤバイと気付いて、「久々に食後のコーヒーでも頼もうか」などとナメていた事を反省です。
次回はもっとお腹を空かせて来て、「ミスターのオムカレーセット」に食後のコーヒーを付けて見たい。
珍しくスローペースで食べ終わったのが12時ちょっと前。腹パンでお会計をしながら辺りを伺うと、全32席はほぼ満席状態。当たり前ですが駐車場も満車。やっぱり此処は、開店15分前の到着が最良である事を確認しました。
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■大きなトレイに所狭しと並べられた料理とカトラリー。これを眺めると「久々に格好を付けたランチが食うえるなぁ」と感慨一入(ひとしお)でした

■黒っぽいルーに多目の生クリーム。「辛さをマイルドにしているんだな」と思いきや、優しいカレーをさらにマイルドに仕上げています

■サクサクっとした食感のトンカツは薄目の豚モモ肉と思われ、細く切られているのでご飯と一緒にスプーンで掬って食べらます

■玉子好きには堪らない「黄身の溶け流し」。カレー全体に黄身が掛かっていてもOKなのですが、そうも行かないか…

■手前のミニ野菜サラダはかなり小さく見えますが、刻みキャベツがゴッソリ。左の野菜タップリのコンソメは、カレーを飽きずに食べ進めるのに最適でした

■今回頂いた「ビーフカレーカツのせセット」が掲載されているページ。「ミスターのオムカレーセット」も気になりますが、ミスターって誰?…

■ランチメニューの1ページ目には、街洋食のスター「ビーフシチューセット」が最初に掲載されています(やはり、お店一押しなのでしょうネ)

■当店の時間割で面白いのは、土日祝日だけは「ティータイム14:30~17:15」がある事(内容は、ランチメニューと少し違うだけ)

■32席の大型店ながら4席しかカウンターへ着席。ビールの写真を見ると、昼間から生唾が出て来てどうも調子が悪い…

■ディナータイムにはアルコール類がよく出るのか、カウンターブースにはビールサーバや焼酎などの瓶がゴロゴロ(これも、昼間では目の毒だなぁ…)

■カウンター席の椅子は、バーなどでも使われている、座り心地が良いふかふかタイプでした

■私が座った席の壁上には、漢字ばかりの中国語で書かれた証書らしきがあって、「河北省石家庄市」から頂いた事だけが分りました…

■『ユっぴー』の外観は洋食屋さんっぽく無いですネ。なお、店前と店横が駐車場になっています