札幌市北区『残心』

2021年2月22日にオープンしたばかりの『残心』さんのインスタ投稿を見て、その内にと思いながらも、お店がある北区に用事ができたので、千載一遇のチャンスとばかりに一番乗りで入店しました。
綺麗な写真付きのA4版メニューを見て、初訪問なので本来は先頭に書かれている「極 残心醤油」にすべきでしょうが、麺が太麺と知っていたので、醤油味よりも合いそうな味噌味の「極 残心味噌」へチャーシューを追加して見ました。
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■見映えのする写真付きメニューの品数は非常に少ない。まぁ、オープンして間も無いので今後に期待しましょう

■ネットで、この「極 残心味噌」を見ていて、今回これを注文したのですが、ドンブリが違っていて赤い帯模様が入っていなかった…

この黒いドンブリは結構大き目で、タップリと味噌スープが張られています。見た目からして白味噌を中心に調合した感じがあり、その飲み口はスッキリしたお味でした。
おろし生姜が添えられているので、当然ながら少しずつ溶かし込むと、やはり味噌味スープに締まりと味わいが深まります。(おろし生姜も好き好きがあるので、どのお店も別添えとか、量の多寡が選択できれば良いのですが…)
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■ドンブリには、なみなみと味噌スープが張られているので、数枚入っているチャーシューがほぼ隠れていて麺も全く見えない状況です

■海苔が付いていたり、炒めモヤシが無い点などから「札幌味噌ラーメン」とは言わないのかも知れませんが、おろし生姜が入っています

■個人的嗜好ですが、味噌ラーメンを見ると自動的に一味唐辛子(若しくは七味)を掛けたくなります。余談ですが、豚汁にもワサワサ掛けてから頂きます

メニューにも書かれていた様に、此処の売りは道産小麦「春よ来い」で自家製麺したプリシコ＆もちもち食感の平打麺です。若干ながら生パスタの感じもする麺の量は、ラーメンスープの量からする少な目に感じました。並盛りですと、麺が少な目に感じるお店が結構ありますが、当店はあくまでもスープの量との対比でバランスが今ひとつか…
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■麺にも一味唐辛子をぶっ掛けます。スープを見ると、かなり白っぽい色をしているので、赤味噌メインでは無い筈(濃い感じは無く、あくまでもアッサリ)

■箸で麺を持ち上げると、平打ちでやや縮れがある事が分かります。お店ご自慢の麺との事ですが、もう少し量を増やして欲しい所です

追加したチャーシューは豚バラの薄切りタイプで、脂身の部分がトロ～ンとして美味しい。コイツをライスを巻いて頂けば良かったかなぁ…(本音的には、もう少し厚切りだと最高でしたが…)
食べ進んで行くと、札幌味の噌ラーメンとしては珍しく炒めモヤシが入っていない事が判明。その代わりなのか1cm角の火の通った玉ねぎが潜んでいました。フィニッシュはスープの底に溜まっていたそいつを掻き集めてご馳走様です。
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■横長の豚バラチャーシューは、脂身の所がトロントロンとして味が宜しいのですが、僅かに薄さを感じました

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お会計の際に、駐車場についてお聞きすると、何とお隣のパチンコ店の広い駐車場へ駐められるとの事。
お店がある新琴似四番通を走っていると、『四代目ゆうじ』『麺や赤鬼』『麺GO家』『麺匠 新』『いなせ家』などのラーメン店が目に入り、「そうか、この辺りはラーメンの激戦区だよなぁ～」と気付き、このコロナ禍の中で開業した店主の勇気に喝采を送りながらのご帰還です。
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■私が座ったカウンター席から振り返ると、テーブル席が伺えました（全席数は11；カウンター5席、テーブル席 2×1卓、4×1卓）

■新琴似四番通から15mほど入ると、当店のイメージカラーなのでしょうか、赤い色が良く目立つ店舗が現れます

■新琴似四番通の和菓子屋さんの壁に、良く目立つ『残心』の案内が貼られていました。この店の右隣が駐車場提携のパチンコ店です