札幌市南区『ジュン』

札幌市内で長崎ちゃんぽんを出すお店を訊けば、皆さん異口同音に市内に三店舗を構える『一鶴』と応えると思われますが、札幌市街から定山渓に向かう途中の簾舞(みすまい)に、美味しいお店があります。国道には幟が立っているのですが、お店らしきが見えないので多くの人は気付かずに通り過ぎて行きます。お店は国道から脇道へ入って、更に住宅街の細道を奥に進めば、外観がオレンジ色の『ジュン』へ辿り着く事が出来ます。

玄関には「本場長崎 ちゃんぽん」の暖簾が掛かっていますが、玄関も廊下もお客さん用の居間と仏間も、全く客商売的な雰囲気を出さずに一般住宅のままでご使用です。

さて、メニューの方ですがお昼時は長崎ちゃんぽんと皿うどんがメインで、豚丼とのお得セットや高菜チャーハンが用意されています。(夜は別メニューにもつ鍋、馬刺しなどがあリます)
私の注文は、長崎ちゃんぽんと豚丼のセット。深さの無いちゃんぽんドンブリに白濁したスープ、こんもりと盛られた炒め野菜、これを見ると、時折騙される名前だけ借りた○○チャンポンでない事が分かります。
具材は、豚バラ、さつま揚、ナルト、イカ、モヤシ、ニンジン、キャベツ、キクラゲ、シイタケ、玉ねぎ、まだあったかも知れませんが認識はここまで。スープも楽しみで、ラードが溶け込んだマイルドな豚骨スープの香りが大好きです。麺も本場仕様の断面が丸いもっちり太麺でした。途中で、テーブルに備えられた皿うどんソースや柚子胡椒でアクセント付けると更に食欲が増します。

ミニ豚丼は本場の十勝仕様では無く、この店オリジナルでしょうか、細切れの豚肉と玉ねぎのスライスを醤油ベースで炒めた味付けで、ちゃんぽんにはこの方が合う様な気がしました。(濃厚なタレを纏う十勝豚丼ですと、濃+濃になる…)

なお、一心不乱になって食べていると、店のおばちゃんが背後から唐突に話し掛けてくるやも知れないので、気を抜かないでご賞味下さいネ。
聞き齧りですが、ここのお店は福岡出身の店主が札幌へ移り住んだ後に、九州の本場で修業して始めたとの事です。

■長崎ちゃんぽんとミニ豚丼セットを完食するのは大変です。柚子胡椒と皿うどんソースで変化を付けると行けます

■このてんこ盛りの画像を見ながら具材を数えたのですが…果たして全て判明したのか

■当店オリジナルと思われるアッサリ目の豚丼。アクセントに紅生姜と刻み海苔が載ってます

■お昼のメインのメニュー。夜は馬刺しなどのお酒のアテもあります

■全くもって他人様の居間にお邪魔した様な雰囲気になる客室。畳の仏間はもっとそう感じる…

■夜営業用のもつ鍋の幟が邪魔くさそうに置かれてました

■玄関を入ると靴箱の上に、食品サンプルがありましたが、気付き難いです…

■外壁がオレンジで、住宅街では否でも応でも目立つので、近くまで来られれば迷いません

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店舗情報

店名 ジュン
電話番号 011-596-3676
住所

札幌市南区簾舞1条5-9-1

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営業時間 11:00~20:00
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