札幌市中央区『TARA：ターラ』

南1条の電車通りを歩いていると、いつも気になっていた『TARA』のランチメニュー、やっと食べる事が出来ました。ここは、昼はランチのカレー、夜はスパイス料理のBarらしい…

第一候補だったルーカレーは13時半の遅い入店でしたので完売。それではと、当店では一番スパイシーな「カシミール」の中から”ラム玉”をチョイスして、素揚げの野菜を追加しました。初めてだったので、”ラム玉”のイメージはラム挽肉を丸めたものと思っていました。

さて、配膳されると吃驚。カレースープに浮いているのは、炒められたラム肉・人参・ピーマン・茄子・玉葱が卵で綴じられたものでした。それを丼飯に載せたら”ラム玉丼”になりそうな感じです。
具材をスプーンで一掬いして頬張ると、ラム肉の味がメインながら炒め野菜と溶き卵が円やにしていて、実に食べ易い。
スパイス感がキリッとしたカレーの辛さは”大辛”で、もう少し辛いのが好みでしたが、ご飯をバクバク食べるには丁度良かったかも知れません。(後で気がついたのでしたが、カウンターの見え難い所に、赤いスパイスがありました。う～ん、使って見たかった…)
具材もスープの量も多く、額に薄っすらと汗を滲ませながらやっとの完食。ラッシーで舌を落ち着かせてからお会計した時に、カウンター席から見えた、アイリッシュ・ウィスキー「JAMSON」のラベルが珍しいのでお話を聞くと、「夜も宜しく」とのお誘いを受けました。

■カシミールの”ラム玉”が出て来た時は、スープの中の具材が何なのか見当がつきませんでした

■”ラム玉”と言うネーミングは初めて聞きましたが、細かく刻んだ野菜とラム肉を卵で纏めたものでした

■”ラム玉”にはどんな野菜が履いているのか見当が付かなかったので、野菜を追加したらライスの上に載っていました

■”ラム玉”をスプーンで少しずつ崩しながら頂きます。これはラム肉と人参の箇所ですね

■ご飯の上に具材を載せて、ご飯と一緒にパクついてからカレースープで流し込む方法を採りました

■カレースープが結構辛いので、ライスがガンガン進みます(ライスは大盛りにした方が正解かも…)

■カウンター席はBar仕様です。ジンのボンベイ・サファイアが目の前にあって、生唾が出ました(ジン・バックでも飲めば良かったか…)

■カウンター席の後ろ側のテーブル席(全部で37席ある、中型店です)

■入口に貼られていたランチメニュー。右側の階段を降ると店舗の入口となります

■『TARA』の目印は、チョット古ぼけた黄色い”CURRY”の看板です

■『TARA』の前は市電の駅(この辺りを真昼に歩いていると、香辛料の良い匂いがします)