札幌市北区『粋楽／すいらく』

通常は二八蕎麦と更科細麺を打っている『粋楽』で、火曜日と土曜日だけ十割蕎麦があると聞いて駆け付けた時の写真です。営業はオジサンとオバサンの二人で切盛りしている様で、その温かい人柄が出ていて非常に落ち着いた店内です。

十割蕎麦を食べる事だけは決めていて、かなりお腹が減っていたので卵とじ蕎麦とミニ天丼を注文しました。十割蕎麦ですが、挽きぐるみ粉が控え目な中太麺は粉の味が楽しめて、温かい十割蕎麦で良くあるボキボキ折れると言う軟弱系ではありません。ふわふわ卵のツユは若干薄目で、それ故にミニ天丼のご飯をワシワシ、ツユでゴクゴクと流し込んでいたら殆ど飲んでしまいました。

■玉子とじ蕎麦と五百五十円で追加したミニ天丼のセットです

■ふわふわの玉子とじのツユ。麺はわずかに見えますが中太麺です

■お品書きの中で気になるのは、きつね蕎麦、とり天とじ蕎麦ですね

■カウンター席4席のみで、他にテーブル席4卓と座敷席もあります

■店内には珍しくも金魚の水槽があります

■暖簾が汚れない様に、入口のドアの内側に暖簾が張られているます

■粋楽の外観（この時は2月だったので寒々とした感じです）