札幌市西区『飛豚/びとん』 

西野方面の用事が済むと未だ11時チョット前だった。ならばと、そこから車で五分足らずの、2021年4月にオープンした『飛豚(びとん)』へ初訪問です。(この店舗は恵庭市へ移転した「ラーメン ノボリザカ」跡)
なお、『飛豚』はラーメン繁盛店を輩出している『飛燕グループ』の一員との事。成る程、だから「飛」の文字が店名に使われているんだな。

■お店は車の通りが多い「北一条・宮の沢通」沿いにある。お隣は京都「おうすの里」の梅干しをで買う事が出来る『とうご』

■お隣の店舗に比べて大分小さな作りの『飛豚』。駐車場は、この建物の左側奥に4台分用意されている

さて、暖簾上げと同時に入店して、券売機でお店一押しの「脂豚(あぶとん)そば」へチャーシューと味玉を追加して見た。しかし、辛い物好きとしては「辛豚そば」の辛さ増しも、かなり気になっていた。うん、これは次回にしよう。
カウンター席の一番手前側に座って店内を見渡すと、カウンターテーブルの素材が変わっているが、「ラーメン ノボリザカ」の時と、そんなに雰囲気は変わっていない様だ。

■この時は、未だ夏限定ラーメンを提供していたが、人気No1の「豚脂そば」に指が行った

■テーブルのメニュー。個人的にはつけ麺は滅多に食べないので、次回は「辛豚そば」の味玉・辛味増しが最有力候補となる

■メニュー裏にはトッピングが書かれていて、サイコロ焼豚が目に止まった。うん、これなら二種類のチャーシューが楽しめるな

■入口側の一番端の席から奥をみた所。テーブルの素材が変わっているが、それ以外は以前の店舗とほぼ同じ感じ(この一分後に、後客入店)

初めてお目に掛かる「脂豚そば」を見ると、メンマの上に紅いものとザクザクっとした粒が載っている。これは何とドライクランベリーとナッツオイルらしく、ラーメンの具材として使われているのを見るのは初めてです。
豚骨を12時間ほど炊いて白濁したスープは、タップリと背脂を含んでいて、濃厚だけどしつこくは無い。でも、チョッピリ悲しかったのは、スープが少し温めだった事か。温いラーメンスープはいかんなぁ…

■ラーメンの全体象が個人的に気に入った。ざく切りの長ネギやチャーシューの感じ、そして紅いクランベリー

■ラーメン繁盛店は当たり前の様に味玉も美味い、と言う確率は6割ほど。此処は黄身がソフトでかなり自分好みの仕上がりだった

■ラーメン用の長ネギは薄切りにするお店が多い中、此処のはある程度幅があるざく切り系です。これが濃厚豚骨に良く合っていた

やや白っぽい低加水の中太ストレート麺にタップリとブラックペッパーを掛け回してから、ズルズルっと一気に啜り込むと、これが硬茹でで、食感がバッチリ好みでした。うんうん、やっぱり『飛燕グループ』は麺が美味い。
追加した肩ロースのチャーシューも秀逸で、さっくりとした歯触りで味が良く入ってる。もしも、テイクアウトがあったなら、晩酌のビールのアテにしたかったくらいです。

当店はカウンター6席だけの小さなお店で、食べ終わるまで調理していた若者一人きりだったのでワンオペらしい。お昼時に混む筈なので、次回も開店時間に来よう。

■見た目かなり白っぽく感じる中太麺へ、タップリとブラックペッパーを振り入れた。これくらい入れても濃厚スープは負けない

■当然ながらチャーシューの方にもタップリとブラックペッパーをお見舞いした。うんうん、豚骨スープがさらに良い香りになった

■豚肩ロースのチャーシューは柔らか過ぎなくて丁度良い歯触り。これはたくさん食べられそうで、ビールにも打って付け

来店履歴

2021年09月28日
札幌市西区『飛豚/びとん』 

店舗情報

店名 とんこつ 飛豚/びとん (BI-TON)
住所

札幌市西区 山の手2条11丁目1-10 山の手ビル 1F

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営業時間

11:00〜15:30 17:00〜20:00

定休日

木曜日

駐車場

店舗の建物の左奥に4台分

公式アカウント
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