十勝 帯広市『ぶたはげ』

今回の十勝帰省は雪の事を考えて列車での移動でした。帰札の際に暫く食べられなくなるので、帯広駅のエスタにある『ぶたはげ』の豚丼を頂きました。
開店間もない時間に入店すると、お客さんは未だ少ないのですが、お持ち帰りのお客さんやら、電話でのお土産の予約やらで接客係も調理場も結構忙しそうでした。
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メニューは豚丼オンリーで、肉4枚か6枚入りから選択して、ご飯を大盛りにするかどうか。今回は、肉6枚の「特盛豚丼」でご飯は並盛りの注文です。
ドンブリを覗くとご飯が全く見えない程に豚ロース肉が敷き詰められています。網焼きの香ばしい肉片をパクつくと、タレが良く滲みていてご飯を誘います。甘いタレを使うお店もありますが、ここは甘さを抑えていて適度な歯応えに焼き上がっているので、お肉だけでもバクバク行けます。
個人的には、豚ロース肉4枚がここのドンブリ一杯に適量と思うものの、次回の十勝帰省が来春なのでここぞとばかりに欲張って6枚入りにした訳です。
先日頂いた池田町『ゆたか』の豚丼もそうでしたが、脂身が若干焦げた所がメチャ好みで、当店でも十分堪能できました。
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このお店は、老舗『はげ天』が出しているので確かに美味しいのですが、旅行客が慌ただしく出入りするので、あずましくない(落ち着かない)ため、個人的には『はげ天本店』のゆったりした店内で食べた方が、同じ豚丼でも満足度が違います。

■紅い漆器のドンブリにお肉が溢れんばかり盛られた「特製豚丼」は、豚ロース肉を半分に切った肉片がたくさん入っています

■十勝名物の豚丼は焼いた豚肉にタレをまぶしただけ。お店によってグリーンピースや白髪葱、珍しい所では炒め玉葱が載っています

■網焼きロースターで炙られた豚ロース肉の脂身がコンガリと焦げています。ここが実に旨いのであります!

■豚ロース肉を半分に切った肉片。大きなロース肉を使う時は三分割する事もありますが、これ位が食べ易い(ロース肉を一枚のまま載せる店もあります)

■焼き上がった豚ロース肉を載せる前に、タレをご飯に掛け回しますが、当店は丁度良い量でした(掛け過ぎると、ご飯ばっかり進んでしまう…)

■メニューはとってもシンプルで、豚ロース肉4枚入りが税込980円、6枚入りが税込1,370円。後は、お子様用かお土産用しかありません

■テーブルにはコショーとタレが常備されていて、お店によっては山椒や一味唐辛子があります。タレは大盛りご飯の時に効果を発揮します

■カウンター席の向こう調理場で、マスク装着の調理人がロースターで豚肉を一生懸命焼いている姿が見えます

■店内の赤い壁に「昭和九年創業」と書かれていますが、それは本店の『はげ天』の創業です(時計は10時34分。私が乗る列車は11時10分…)

■帯広駅エスタ西側の商店・飲食店街に入ると、先ずは『ぶたはげ』から香る匂いに釣られます(お持ち帰りの豚丼弁当が良く売れています)

■『ぶたはげ』のお隣は同じ系列の『かきはげ』で、本店の天ぷらの技術を継承して、かき揚げ丼を売りにしています

■帯広駅表口の西側から駅構内へ入ると、直ぐに『ぶたはげ』の印象的な赤い店舗が目に入ります

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『はげ天本店』の豚丼を掲載したページへのリンクです。

十勝 帯広市『はげ天 本店』

2018年7月7日

来店履歴

2019年12月07日
十勝 帯広市『ぶたはげ』

店舗情報

店名 豚丼のぶたはげ 本店
電話番号 0155-24-9822
住所

帯広市西2条南12丁目4 エスタ帯広 西館

Googleマップで開く
営業時間

10:00~19:30(L.O.)※品切れ次第終了

定休日

第3水曜日

駐車場

帯広駅の表裏、二箇所に有料駐車場あり

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