十勝 芽室町『新得そばの館 玄穣/げんじょう』(2回目の投稿)

十勝帰省の二日目にあちこち寄っていると丁度お昼の時間となり、新得町の外れにある『新得そばの館』へ12時30分に到着。この建物の周りには、この季節の名物でもある白い花のそば畑が咲き乱れていた。(自家栽培のそばは、キタワセと貴重な牡丹種らしい)
この大きな建物は、隣の工場で製造した乾麺の販売店・手打ち蕎麦体験場・手打ち蕎麦の飲食店がある複合施設なのです。

■国道38号線を走っていると、畑の真ん中に大きな建物と広い駐車場が現れる。はい、此処が『新得そばの館』です

■ひまわりに囲まれてそば畑が広がっている。電柱のある辺りが国道38号線で、その向こう側にもそば畑が見えた

■館内には、隣の『新得そば本舗』で製造されたそばの乾麺やツユを販売している。種類が多いので「特別栽培」を選んで買っている

手打ち蕎麦の『玄穣』は帰省客やら観光客でごった返していて、100席もある広い店内は超満席でした。入口で名前を書いて待ち席で待機しているお客さんがたくさん居たが、コロナ前よりは若干ながら混み合い方が少ない様な気がした。
さて注文は「ごぼう天そば」の大盛りですが、調べて見ると前回もこれを食べていた事が判明した。十勝に帰省すると何故かごぼう天に目が行くんですネ。

■真冬以外は冷たい蕎麦を食べる事が多い。今回もお品書きの温かいそば一切見ないで、ごぼう天そばの大盛りを選択した

■グループ会社で、乾麺の製造販売・そばの栽培・手打ち蕎麦店の運営している様だ

■冬の寒さが厳しい土地柄で閑散とした場所にありながら、何と年中無休で営業しているとは凄い!

■店内が激混みだったので、この座敷席の隅っこしか撮れなかった。テーブル席もたくさんあって全部で100席もあるとは!

赤いセイロにはたっぷりの蕎麦が盛られていて、二人前近いかもしれないなぁ。ごぼう天の量も結構あるので、完食時は腹パン間違い無しの昼食です。(しかし、食後に運転する事になっていて、眠気が心配だな…)
当店では自家農園で栽培されたそば粉を使って打っているのですが、中太の麺はシッカリとした歯応えを感じる。これを醤油の角が取れた蕎麦ツユで啜り込むと、「あ~、うんまいわ」との声が漏れた。(蕎麦の割合は二八でしょうかネ?)
9月中旬以降に来店したら、この建物の周りで栽培された「新そば」が食べられたのだが…

■配膳された時、以前も食べた事がある様な気がして調べると、う〜ん、やっぱり前回訪問で頂いていた

■二八系の蕎麦がタップリと赤いセイロに盛られていて、蕎麦好きとしては「量が多い事」が最大の喜びなのです

■中太よりやや細い麺はシッカリと締まっていた。横から見ると、やはり麺の量が多いのが良く分かる

■薬味はスタンダードな刻みネギとワサビだが、十勝でたくさん取れる山やサビがあれば最高だったな…

拍子木切りのごぼう天はサクサクに揚がっていて、油もたれしない系ですな。これなら幾らでも食べられそうだ。
座敷卓の向かい側で「新得地鶏せいろ」を掻き込んでいた長男に少し分けてやると、やっぱり美味そうにしていた。
うんうん、十勝産の牛蒡は最高だわ。

なお、『そばの館』ではそば打ち体験ができて、一人500g(約5人前)を打ち、一人前は試食、残りは土産でお持ち帰りできるので、是非ともお試しを。

■たくさんの牛蒡に混じって、少しだけ赤い人参が入っている。人参があった方が色合も味的にもベターだよね

■天ツユが付いて来たのが、個人的には塩でも蕎麦ツユでもOK。サクサクな部分と天ツユに浸ったシンナリ感がイイね〜

 

 

来店履歴

2022年08月16日
十勝 芽室町『新得そばの館 玄穣/げんじょう』(2回目の投稿)
2018年04月25日
十勝 新得町『新得そばの館 玄穣/げんじょう』

店舗情報

店名 新得そばの館 玄穣/げんじょう
電話番号 0156-64-5888
住所

上川郡新得町基線102

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営業時間

4月~10月 11:00~19:00 11月~3月 11:00~17:00

定休日

無休

駐車場

広い駐車場があります(バス7台、乗用車65台)

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