札幌市白石区『はな月』(5回目の投稿)

宮城県から帰省中の次男から「手打ち蕎麦で細目のヤツを食べたい」と言われたが、こちとらは太目の田舎そばが望みだった。それなら、両方味わえる『はな月』へと急いだ。
注文は二人共「鳥せいろ」だけど麺は別々。次男は十割の細打ち、私は荒碾き田舎そば(土日限定)を大盛りにして、味の変化を楽しむために、冷たい蕎麦ツユも追加して見た。

■いやはや、2月は大雪に苦労したけれど、春の兆しが見えると、アッと言う間に雪が消えて行ってる

■ここの駐車場に到着した時に、この緑色の暖簾が掛かっていなかったので、臨時休業かと思いきや、暖簾上げ忘れの様だった

■冷たい方のお品書き。ここ数年は内容が変わっていない様だが、未食はわさびおろしと梅おろしの二品です

■温かい蕎麦は滅多に食べないので、既食がカレーとじそばと小海老天のとじそばと二品だけだと思う

色黒で太目の田舎そばは、十割の細打ちを大盛りにした時よりも量的に少ないように感じた。(きっと、目の錯覚だと思うが…)
見た目通りに歯応えがシッカリしていて、熱いつけ汁にたっぷり浸してもイイ食感を残してくれた。だけど、この鶏肉の出汁がしっかりと滲み出たつけ汁が、なまら旨い。これと同じメニューは他店にもあるが(品名としては、鶏肉せいろ・鶏南蛮せいろ等)、五本指に入りましたネ。
次男が私の田舎そばに手を出して来て、熱いツユでは「旨い」と即答。冷たいツユでは「ちと硬目だな」との評価。まぁ、細打ちの方がお好みなんでしょうネ。

■つけ蕎麦の熱い汁だけだと、土日限定の田舎蕎麦の味を充分に確かめられないので、冷たい蕎麦ツユを追加した(¥200円増し)

■この荒碾き田舎そば、以前はもっと太く打ち上げていて、かなりな歯応えがあったが、中太なので食べ易かった

■鶏肉は見えていないが、タップリの長ネギが入っていて、柚子の皮から良い匂いが漂って来た

■麺を熱々のツユに浸して食べるので、さすがの田舎そばでもやや柔らかくなって、スルスルっと入っていった

いやはや、旨いものはアッと言う間に無くなるのは世の常だけど、最後の一手繰りをした時に、次男は悠々とそば湯を楽しんでいた。これで早喰いは連敗となった…(残るは後一戦しか無いが、全廃は免れたい)
〆のそば湯は、冷たい蕎麦ツユを薄めて一杯だけ頂いて、お会計。外に出ると、雪解けがかなり進んでいる事に気付いた。

■やはり〆はそば湯に限りますネ。ここのは茹で汁ではなくて、別にそば粉で誂えたものなので、タレに割ると良い味がします

来店履歴

2022年04月04日
札幌市白石区『はな月』(5回目の投稿)
2022年01月12日
札幌市白石区『はな月』(4回目の投稿)
2019年08月05日
札幌市白石区『はな月』(3回目の投稿)
2018年11月13日
札幌市白石区『はな月』(2回目の投稿)
2017年03月20日
札幌市白石区『はな月』

店舗情報

店名 はな月
電話番号 011-875-6717
住所

札幌市白石区川下2条6丁目2-15

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営業時間

11:30~15:00

定休日

木曜日

駐車場

店舗併設のゴルフ練習場前に7台

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