十勝 池田町『そば屋』(4回目の投稿)

お友達に連れられて行者ニンニク(別名:キトピロ、アイヌネギ等)採りに山奥へ。2時間くらい足元が悪い所を這いずり回ると、足はガクガクで躰はヘロヘロ状態になって、自ら任務終了宣言を出した。

時間は11時30分、皆さん腹ペコになっていたので、民家改造型である池田町の『そば屋』へ急行した。当店は13時過ぎると「やってません」の看板が出るので、12時20分に入店できてホント良かった。(同行のお友達も、何度かフラれた事があるそうだ)
入店すると先客が三組。私達は座敷席へ案内されたが、いつも一人で来店するので、この座敷席は初めてだった。

■当店は小さな町の住宅街にあるので、なかなか見つけるのが難しい。閉店時は看板の「手打ち→」の上に「やってません」の文字が載る

■この三角屋根住宅は1960年頃からたくさん建てられたが、今では希少価値になっている。うん、懐かしいフォルム!

■玄関で靴を脱いで上がると、先ずこの居間らしき客席が現れる。うん、手作り感がイイね〜(二人掛け3卓、4人掛け1卓)

■居間に続いた座敷には、座卓が二脚。普通にある民家の座敷でお蕎麦をご馳走になる雰囲気ですな

いつもの定番メニューの他に、黒豚せいろ・カレー・あったかとろろ・つけとろの案内板があったが、私は「天ぷらそば(冷)大盛り」を選択した。お友達は、カレーと親子大盛りに。
冷たい蕎麦はいつも大盛りにするので、注文時は気に掛けていなかったが、配膳される直前に思い出した。前回、小ライスまでセットされる「黒豚せいろ」を大盛りで注文した時の事を!(食後、腹パン過ぎて運転困難状態に至ったのだ)…

■冷たい蕎麦のメニュー。品数は僅か4品しか無いが、ご飯モノとのセットがリーズナブルなので要チェックです!

■こちらは温かい蕎麦のメニュー。下段にある「温冷両方楽しめる蕎麦」がユニークで、かつ蕎麦好きには嬉しいセットだ

■壁に掛けられた期間限定メニュー。しかし、「黒豚せいろ」はず〜っとあるので、店主に訊くと「ほぼ定番化してます」との事

配膳されて、「そうだったよな、此処は量が多かったんだわ」と愚痴が出る。行者ニンニク採りで体力を使ったので、大盛りなど簡単に食べ切れる筈と思ったが、このてんこ盛りのセイロを見て「並盛りで良かったかもな…」と消極的モードに。
天ぷらの方は、海老・海苔・茄子・竹輪・舞茸・薩摩芋で、始めから全部食べられそうも無いと分かったので、竹輪と薩摩芋をお友達に差し出した。

■う〜ん、お盆一杯に器が並んでいて、これを見ると「食ってやるぞぉ〜」と食欲に火が点きます

■お友達に差し出した竹輪と薩摩芋が他の天ぷらの下に隠れているけど、見えている海老2・海苔・茄子・舞茸で充分だった

■海鮮系の海老天や穴子天などは粗塩や岩塩が合うよね。野菜天は蕎麦ツユに潜らせて頂く方が多いかも(ごぼう天は両方使いますが…)

挽きぐるみ系の黒っぽい中太麺は、見た目通りに歯応え抜群で、大好きなタイプ。これなら温かいメニューにしても行けそうだな。
塩っぱくないもり汁に、ドボンと大量の麺を浸して手繰り込むが、大量の麺はなかなか無くならない…
向かい側に座った同い年の運転担当は、大きなドンブリを両手で持って見事に「親子蕎麦大盛り」を完食完飲。「いや~、大盛りを食う年じゃなくなったな」とゲップを堪えながら、独りごちた

■真上からの写真ではこのてんこ盛りの状態が分からないが、いやはや横から見ると鬼盛りの状態!他店だと二人前でしょうネ!

■黒っぽい太麺は兎にも角にも歯応えが抜群。田舎蕎麦が大好きな人に食べてもらいたい一品だ

■まぁ、蕎麦好きには既知情報だろうけど、ご多分に漏れずここの蕎麦ツユも北海道仕様で塩っぱくありません。ドップリと心ゆくまで浸して下さい

■そば湯は茹で汁の様だった。タップリ注いで飲み干したら、お腹がパンパンに!『そば屋』の大盛り恐るべしだった。

来店履歴

2022年12月11日
十勝 池田町『そば屋』(5回目の投稿)
2022年05月05日
十勝 池田町『そば屋』(4回目の投稿)
2021年08月10日
十勝 池田町『そば屋』(3回目の投稿)
2020年10月12日
十勝 池田町『そば屋』(2回目の投稿)
2017年06月18日
十勝 池田町『そば屋』

店舗情報

店名 そば屋
電話番号 015-572-5088
住所

中川郡池田町利別本町16-8

Googleマップで開く
営業時間

11:30~15:00(L.O 14:30) 13時半頃に売切れになる事が多い

定休日

水曜日

駐車場

店舗の横などに7-8台

公式アカウント
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