札幌市中央区『HACHI：ハチ』

昨年11月に時計台横のビルにある『HACHI』へ行くと、「水道故障のため臨時休業」の紙が貼られていた。急遽、近くでオープン仕立てだった『蝦夷蕎麦』へ逃げ込んで事なきを得た経緯がある。その事を店主に告げると、「ああ、あの時ね」と笑っていた。
今回は、11時15分の開店時間に入店したが、次から次へとお客さんが入店して来て、券売機のお写真を撮れずじまいになった。
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■正式名称『札幌時計台ビル』の横には、その名の通り時計台があります

■オープンな地下一階に飲食店が数軒並んでいて、ビルの地下にもレストラン街がある

■お店の看板には『Sapporo Ramen HACHI』と書かれているが、昔ながらの札幌ラーメンではなかったな

前回は味噌ラーメンが狙いで来たが、券売機の「濃厚中華」に目が行き、それにチャーシューと味玉を欲張ってトッピングした。(トッピングのボタンがあれば、何でもかんでも押したくなるんですわ…)
入口近くに青汁の抹茶割と紅茶がフリードリンクとして用意されていたので、それを頂きながらは着丼を待った。
まだ11時半なのに店内がほぼ満席になっていて、調理は店主一人なので、大丈夫かと少し心配になった。（注文を盗み聞きしたら、バラバラだったしな…）
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■入口脇に大きなタンクに入った、無料の青汁の抹茶割と紅茶が用意されていた

■目向けが吹き飛ぶような赤い椅子カバーが印象的。こちらはテーブル席の様子

■こちらは私が座った僅か4席のカウンター席。こちらも赤いカバーの椅子でした

■欲張って無料飲料を二種類持って来て、ラーメンが着丼するまで楽しんだ

見るからに濃厚そうな色合いのスープがタップリ浮かんだラーメンが到着。いいぞ、このラーメンは熱々で提供されているな。
豚げんこつ・親鶏・魚(煮干、鯖節)のトリプル素材で拵えた濃厚醤油スープは、見た目よりも塩っぱさは無くトロっとした飲み口で、横浜家系に魚介をガツンと足した様な深い旨みを感じた。
こう言う濃厚系のスープには、長ネギとか刻みタマネギが合うよネ！
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■一見しただけで、このスープは濃厚だぞと分かった。しつこさが無く旨味がタップリ

■この味玉、いつも食べているものよりも大きく感じた。LLサイズかもな…

■枕木タイプのメンマも味が良かった。次回は追加トッピングしようか

■「中華そば」の名前がついているからか、具材にほうれん草があった。ナルトが入れば完璧か?”

このスープに合わせた麺は、中太のパツパツ系に近いストレート中太麺。コイツにたっぷりとブラックペッパーをお見舞いしてからガッつく。おお、やや硬目の茹で上りになっていて、濃厚スープとの取り合わせがバッチリだ！
デフォでチャーシューが二枚入っていた様で、これが結構大き目だったから、追加のトッピングは不要だったのだと、トッピング好きの「卑しさ」を反省しつつ、とても美味しく完食しました。
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■粉っぽいコショーよりも、やはりブラックペッパーの方が香りが良くて好きだな！

■中太ストレート麺が好きな味で、硬茹での仕上がりだったので食欲が爆上がりした

■肉らしい食感が残っているチャーシューは、追加しなくても２枚入っているのでデフォで充分だ