札幌市北区『香助/こうすけ』(2回目の投稿)

外食の全体数からすると、手稲区・厚別区についで食べに行く機会が少ない北区の手打蕎麦店をチェックしていたら、以前、東区にあった『香助/こうすけ』が載っていて、2021年1月に新琴似へ移転したとの事。住所や外観の写真をみると、この店舗は二度ほどお邪魔した事がある『粋楽』の跡だとが分かり、これは偵察しなければとお出掛けしました。
しかし、調べて見ると、ここ10年ほどで北区の手打蕎麦屋さんへは十店舗しか行ってないと言う事は、北区には手打蕎麦店が少ないと言う事なのだろうか…

■『香助』は通称「6番通」のバス停前にあります。駐車場は店舗の両脇に6台分確保されています

■『粋楽』の時は玄関外ではなくて、入口を入った中に暖簾が掛かっていた事を思い出した。しかし、外観は全く同じだ

開店と同時に入店すると、内装などは『粋楽』の時とそれほど変わっていなく、日差しが良く入る明るい店内です。
着席と同時に「土日限定の粗挽き細打ちのかき揚げせいろを大盛りにして海老天を追加」とオネーさんへコール。このオヤジ、一気に語ったけどこれで大丈夫かと、オネーさんが優しく復唱してくれて見事に合っておりました。(当たり前か?!)

■二年前の時と同じ四人掛けテーブル席へ座った。内装もほぼ変わっていないなぁ

■私が座った席から、向かい側にあるテーブル席を見た所。南向きなので非常に明るいが、眩しくて写真が撮り難いのです

■本日のお目当てである「土日限定の粗挽き細打ち」。写真では、麺の中にポツポツと黒い星がたくさん見えている

■お品書きの表側に、そば粉はあちこちの産地から厳選している様で、打ち方は「外一」との事

■冷たい蕎麦のお品書き。東区にあった時よりも、全体の品数を絞っている様に感じます

粗挽き細打ちはテーブルにあった写真よりもやや細目で、大きな皿にごっそりと載っている。茹で上がりは個人的に好んでいる硬さよりもやや柔らか目。これはこれで、そば粉の風味が味わえます。(東区で食べた時からもう4年が経っているので、蕎麦の特徴などは覚えていないく、あれこれ比較は出来ないな)
この細麺で一つ言えるのは、粗挽き粉の量が少ない所為なのか、ザラ付き感が弱くて普通に美味しい二八蕎麦の様な食感でした。
蕎麦ツユはしっかり出汁がとられていて、塩っぱさは強く無いので麺をたっぷりと浸しても大丈夫です。

■大きな皿にタップリと蕎麦が盛られていて、天ぷらの器から海老天がはみ出ています。天ぷら用の塩も付いてます

■メニューの写真と比べてみると、麺が細目で黒い星が目立ってない。そば好きにこれを見せたら「おお、美味そうな二八だな」と言う筈

■個人的な好みから言うと、この蕎麦はもう少し硬目の茹で上がりの方が美味しいと思うのですが…

■キッチリとしたかえしを使っている様で、蕎麦ツユは美味しかったです

天ぷらは海老天もかき揚げも、衣をカリカリに揚げていて、英語でクリスピー、いやクランキー、どっちでも良いけどそう言うヤツです。なので、箸で天ぷらを持ち上げる時は衣の飛び散りに注意が必要となります。
かき揚げですが、ネットで書かれたいた通り、具材が玉葱と人参だけなので、見た目も味的にもチョット寂しい感じがした。(味は悪く無いので残念…)
蕎麦はいつもの様に早食いなのでアッと言う間の完食。〆に少し白濁したそば湯を2杯頂いてお会計です。

■天ぷら用のお皿から海老天がはみ出しているが、見ただけで「コイツの衣は結構パリパリしている様だな」と見抜かれそう

■海老天は、先ずは塩を付けて頂きます。お〜、衣がパリパリなので塩が付着しづらい様です

■かき揚げの具材は、60%が玉葱で、38%が人参。残りの2%は何やら分からない緑の葉っぱ(大葉かなぁ…)

来店履歴

2021年09月19日
札幌市北区『香助/こうすけ』(2回目の投稿)
2017年05月29日
札幌市東区『香助』

店舗情報

店名 香助
電話番号 011-374-7821
住所

札幌市北区新琴似12条12丁目3-2

Googleマップで開く
営業時間

11:00~14:30 17:00~19:30 (蕎麦が売り切れ次第終了)

定休日

月曜日

駐車場

店舗の左右に6台分

公式アカウント
  • 公式サイト
  • Instagram
  • 食べログ

Advertisement