札幌市南区『ONSEN食堂』

年寄りのクセに熱い風呂に入れないので、銭湯や温泉には滅多に行きません。なので、我が家のお風呂は38~40℃以内です。
しかし、豊平峡温泉で頂ける本格インドカレーと十割蕎麦を食べたくて調べていたら、露天風呂は39℃だと判明した。
大きな温泉街である定山渓を通り越して山道を登って5分、築年数が結構経っている様に見える建物の前に到着。
う~ん、周りの山々が綺麗だが写真で見ると、腕前のせいかそれほどでも無いなぁ…

■豊平峡温泉の敷地内に入ると、かなり広く除雪がされていた。左の奥が温泉とレストランがある場所だ

■建築後かなり時間が経過した様に感じる温泉の建物。建物の前は駐車場でかなりの台数が駐車できそうだ

温泉入浴開始の10時に入館して、一目散で露天風呂へ直行。
自分の適温39℃なので30分以上も露天風呂に浸かってから、内風呂へ行くとお客さんがたくさん入浴していた。洗髪してから内風呂の42℃に挑戦して見たが、3分でギブアップだった。
国会に「温泉・銭湯では熱い所が多いので、健康のために40℃以内の浴槽も設ける法案」ってのを提出して欲しいものだ。

■温泉の浴室内は撮影禁止なので、ホームページ上の露天風呂の写真を掲載しておく(HPからの転載明記するとOKだと言われた)

いざ11時開店の食堂へ行って見ると、開店直後だと言うのにお客さんで七割ほど埋まっていた。入浴目当てじゃなく、インドカレーファンもいるようだ。
ここは、インド人シェフがカレーを提供しているが十割蕎麦もあるので、注文は「ハーフ&ハーフ」と書かれたカレーと蕎麦の両方を楽めるのを選択。

テーブル席に空きが少なかったので小上がり座へ。あれれ、窓の外を見るとビックリ、窓の外はとんでも無く雪が積っている。やっぱり、札幌市内よりも凄いな。

■緑色のサンプルの奥が厨房で、インド人のシェフたちのオレンジ色のTシャツ姿が見えている

■色々なカレーの写真を貼り付けた看板を見て、受付カウンターで注文して番号札をもらうシステム

■小上がりのテーブルに置いてあった蕎麦のお品書き。おお、北海道らしくジンギスカンもありました

■テーブル席が混んでいたので小上がり席へ来たら、この時は誰もいなかった。ちょっと殺風景か…

■窓の外はとんでも無い量の雪が積もっていて、チト恐ろしい感じもした。札幌市内ではこんなに積もった事が無い…

番号札をもらってアナウンスされた時に厨房の配膳場所へ取りに行くシステムで、約十分ほどで呼ばれた。(食後も自分で片付け場所へ持って行くセルフ式)

十割蕎麦の方は黒っぽい平打ちで、かけ汁をドボドボ掛けて掻き込むぶっかけ式だ。歯応えは少しあるが麺が薄いねぇ~。ツユの仕上がりもかなり薄かった。まぁ、健康的な味付けって事でしょうか。
一方カレーは、辛口ではあるが食感がマイルドで、さすが本場のインドカレーだけあってナンとの相性が抜群だ。特に竈に引っ付いていたナンの裏側の焦げ加減がサクサクで好みでした。

■番号を呼ばれたので配膳場所へ行って取って来た。その際に「ナンは今焼いてますので、また呼びます」と言われた

■注文時に温かいのか冷たいのかを聞かれなかったが、ぶっかけ式と決まっている様だ。一人前にチョット足りないくらいの量かな?!

■大きめに切ったチキンが三切れ入った、見た目からマイルドとわかるインドカレー。辛さはピリピリ程度だった

■ハーフ&ハーフにキッチリ一人前用のナンが付いた。う〜ん、この半分くらいが丁度良い大きさじゃ無いかなぁ…

■手打ち麺では無さそうな十割蕎麦の食感は、ツルンツルンとして喉を滑って行く感じだ。湯練りなのだろうか?!

蕎麦とカレーが揃っているので、半分残った蕎麦の方にカレーを掛けて見ると、予想通りに旨い。インド式でもカレーは色々なものに合うんだねぇ~。
ここには、インドカレーがかかった「がんじす」と言う温かい蕎麦はあったが、これでも行けますね。欲を言えば、つけ麺スタイルがあれば嬉しいんですけどネ。

■ついついカレーをかけてしまった。絶対に美味い筈だと確信していたからね!やって良かった!

来店履歴

2023年02月21日
札幌市南区『ONSEN食堂』

店舗情報

店名 ONSEN食堂
電話番号 011-598-2410
住所

札幌市南区定山渓608-2 豊平峡温泉

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営業時間

11:00~21:00

定休日

年中無休

駐車場

建物の前に広い駐車場がある

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