札幌市中央区『蕎麦人/そばじん』

表の大きな看板には『蕎麦と丼ぶり Jin』とあり、暖簾には『蕎麦人』とも書かれているお店に初訪問です。
店主が暖簾上げしている最中に駐車場へイン。一番乗りかと思いきや、入口に一番近いテーブルには先客がおりました。
ボタンがたくさん点っている券売機が置かれていて、御膳の上げ下げはセルフと言う、蕎麦屋さんでは珍しいスタイルを採っています。
店主に「ニラそばの大盛りにかき揚げを付けたい」と言うと、かき揚げそば券・大盛り券・たぬきおにぎり券(ニラに適用)のボタンを押せとのご指南を受けました。(券売機のボタンは多いが、私の望みの様な変化球には、代用ボタンで凌ぐんですね)

出来上がりは番号で呼ばれ、御膳の大きな皿にタップリ載った蕎麦とニラの量を確認すると、これはチョット欲張り過ぎと判明し、「かき揚げは絶対に余計だったとなぁ~」とこの期に及んで反省する始末…(そばの量は、他店の二人前はありそうです)

麺の色は真っ白では無いが、更科系の細麺でプリプリっとした食感がある。そこに載ったニラは若干ながら繊維質が邪魔だが、ニラ好きには許容範囲でした。
御膳を取りに行った際に蕎麦の打場を覗くと、綺麗に整頓されていて、ここでは蕎麦を打ってはいない様な雰囲気がありあり。そして、麺を食べて見て機械打ちであると判明しました。(機械打ちが悪い訳ではありませんが…)

蕎麦屋さんのかき揚げで、とんでもなく分厚いのに出くわす事があるので、実物を確認するまでは心配でしたが、平均的な大きさなのでチョット安心。これの具材は、小海老・玉葱・人参・さつま芋・南瓜・春菊と色んな野菜が入っています。
何ぜ量が多かったので、終盤戦はかなりキツかったけれど、何とか〆のそば湯も完飲でき、超腹パンでご帰還となりました。

因みに、札幌で「ニラそば」は初めてでしたが十勝へ帰省の際に、芽室町『紀山』ではここと同じ冷たい蕎麦で、幕別町『小代』では温かいニラ玉とじを頂いた事があります。
「ニラそば」は栃木県鹿沼市のご当地フードと聞いていて、ネットで検索すると美味しそうなお店たくさんあったので、一度本場で頂いて見たいものです

■厨房の方から配膳の番号を呼ばれて、大きなお御膳を持ってテーブル席へ。うんうん、見栄えも良いわ!

■かき揚げは小海老がたくさん入って、野菜の種類も多種多様なので、見た目でもかなり美味しそうです

■大きな皿にタップリと盛られた更科そばの上に茹でたニラが、これもタップリと載っています。ニラ好きには堪らんわ!

■ニラの量が結構あるので麺と一緒に蕎麦猪口へブチ込み一気に啜ると、少しだけニラの繊維質を感じます。冬のニラならもっと柔らかいか…

■見た目的にもプリプリ感が分かると思いますが、更科そばは透明感が薄れるとヤワヤワになっています

■いやはや、かき揚げを割って見ると色んな具材が出てきました。う〜ん、結構な野菜が使われていますねぇ。

■蕎麦猪口に残った蕎麦ツユを、茹で汁を使ったそば湯で伸ばして一杯だけ飲むと、超腹パンになってヤバかった…

■券売機で購入した券ですが、口頭注文では「ニラ蕎麦大盛りのかき揚げ付き」で済むのに、かき揚げそばの変化球から。。。

■私の座ったテーブル席から、左奥の壁側を見ると見事ないイラストが壁に書かれていました

■これも私の席から見た調理場方向です。注文が出来上がったら呼ばれるので緊張しながら、約7分…

■出来上がりの番号を呼ばれて調理場へ向かう途中、蕎麦の打場を覗くと、これは狭過ぎで打った痕跡が無い…(美味しければ、機械打ちでも良いのに…)

■駅舎などの立食い蕎麦じゃなければ見かけない、蕎麦屋さんでは珍しい券売機。ボタンの数が多くて目移りします

■以前は『八天庵 南店』だったと、帰る時に写真の右端に見える赤い屋根瓦を見て思い出しました(う〜ん、鈍いなぁ…)

■道路沿いから目立つ大きな看板には、『蕎麦と丼ぶり』そして『~Jin~』の文字が見えます。正式な店名は何なのかは良く分かりません

来店履歴

2020年07月12日
札幌市中央区『蕎麦人/そばじん』

店舗情報

店名 蕎麦人/そばじん
電話番号 011-522-8702
住所

札幌市中央区南19条西9丁目1-12

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営業時間

11:00〜21:00

定休日

不定休

駐車場

店前に4台

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