豚丼発祥の地、帯広市には美味しいお店がたくさんあるが、この店に行けてなかったんです。昭和37年創業の精肉店直営『ゆうたく』。
十勝へ帰省した時にしか美味しい豚丼は食べられないので、豚肉がたくさん入った「大きなぶた丼」を選んで、ご飯は普通にしてもらい味噌汁とサラダを追加した。
豚肉は十勝産ロースを低温で1週間以上熟成させた上で、厚目に切った網焼きと聞いていた。
(本当はリブロースのトンカツも候補に入っていたのだが、帯広市の肉料理店で初訪問となると、やっぱり豚丼になるよね)
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肉の切り付けと厚みが、あの元祖豚丼の『ぱんちょう』と良く似ている事に気付いた。他店よりも厚目なので柔らか過ぎず嚙み応えがあって、肉の旨味が良く分かるヤツです。ですが、チョットばかりタレが濃厚なので、ご飯の方へ回し掛けるタレの量を減らしてもらい、別添えのタレを少し頂いて調整するのがベストだと思い付きました。
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丁度、半分進んだ所でテーブル常備の山椒の粉をパラパラ掛け回して見ると、うんうん、山椒の風味やスッキリしたピリピリ感が、タレ焼きの肉を優しく包んでくれて俄然と食欲が増幅しました。
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豚丼のタレがたくさん掛かってるので、その濃厚さをリセットするのには味噌汁の出番です。揚げ・若布・長葱と言う味噌汁具材のど定番だけど、ナメコなどの選択が出来れば最高ですよね。
濃厚さのリセットと言えば、配膳された時にその量でビックリしたキャベツサラダも活躍しました。胡麻ドレッシングを掛けて豚丼の合いの手として、あるいはたくさんあるお肉と一緒にムシャムシャやっていると、全部食べる事ができた。そうか、トンカツの時も千切りキャベツって結構食べられるもんね。
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「大きなぶた丼」のご飯を普通盛りにしてもらって大正解、完食した時はもうこれ以上入らない満腹状態でお会計をしました。
その後、水公園にあるオベリベリ温泉で汗を流してから、夜の宴会に備える予定でした。
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来店履歴
- 2022年12月15日
- 十勝 帯広市『ゆうたく』
店舗情報
店名 | ゆうたく |
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電話番号 | 050-5570-0433 |
住所 |
帯広市東2条南12丁目2 |
営業時間 |
11:00~15:00(LO 14:45) 17:00~20:00(LO 19:45) |
定休日 |
木曜日 |
駐車場 |
24台 |
公式アカウント |