札幌市手稲区『やま桜』(2回目の投稿)

ここ最近は田舎蕎麦の太打ちを食べる機会が多かったので、喉越しが良い二八の細打ちを求めて『やま桜』へ。此処は2020年7月の移転オープンから初めての訪問だった。(そう言えば、以前のお店に初訪問し時、開店祝いで大泉洋からの蘭の花を飾っていた事を思い出した。店主、山乙氏は大泉と中学時代の同級生との事で、TV番組で大泉が何度も当店を紹介している)

■『やま桜』は札幌から小樽へ抜ける国道5号線沿いにあり、ここからJR稲積公園駅までは700m程です

■以前のお店は店前・店裏で6台の駐車スペースだったが、移転後は店前に7台分になった

11時15分過ぎに到着すると店内は既に八割ほど埋まっていて、相変わらず繁盛している様です。
カウンター席がほぼ埋まっていたので二人掛けテーブルに案内され、注文したのは「とり舞茸せいろ」の大盛り。お品書きに辛汁(冷たいツユ)追加が50円と書かれていたので、迷わず追加した。
四種類の野菜天が冷たい蕎麦に載った、所謂ぶっかけも気になったが、温かいのと冷たいつけ汁を楽しめる事になったので、「とり舞茸せいろ」に軍配が上がった形だ。

■席に案内され、ふと時計を見ると11時18分頃だった(開店時間に来ていれば、もう少し店内をあちこち撮れたのにな)

■案內された二人掛けテーブル席の様子。テーブル常備の調味料は、左から抹茶塩・柚子七味・山椒・一味唐辛子でした

■パソコンのフォントではない、上手な字でお品書きが書かれていた。温冷とも品数が揃っているが、これに季節限定があれば最高だ!

■こちらは、セットと単品のメニューが書かれていた。かき揚げ丼が欲しいかな…

大きな皿の蕎麦を見ると、蕎麦好きとしては満足できる量が盛られている。
先ずは辛汁でズルズルっと手繰り込むと、中口のツユが細麺に絡んで、正に喉越し抜群だった。この、喉を滑って行く蕎麦の感じが実にイイね!
麺を持ち上げて見ると、そば殻からできる黒いホシではなく茶色い点がチラホラ。これって綺麗に殻を剥いた実(抜き実/丸抜き)をまるごと石臼で挽くとできるモノらしい。

■配膳されると、温かいつけ汁から湯気がふわふわと立ち上っていた(チョット見え難いか)。蕎麦の量もタップリそうだ

■白い大皿に盛られた二八蕎麦は、見た目だけで「喉越しが良さそう〜」と思わせてくれた。まぁ、本当にそうだったが

■汁が温かいつけ麺を注文して、冷たい辛汁も追加をすると100円〜150円掛かる。たまに無料のお店があると実に嬉しくなる

■麺を良く見ると、茶色い点が散見される。それが黒い場合は、ホシと呼ばれるそば殻が挽き込まれたものだ

■中口の辛汁は醤油の角が無くて、タップリと浸しても大丈夫です。シンプルな食べ方だけど、これが飽きなくて一番良いのかも…

温かいつけ汁にはチョット甘さがあって、鶏肉と舞茸の出汁が良く出ている。鶏はもも肉で柔らかながら良い歯応えで、舞茸はサックリとして独特の風味が良いよね。
そこへ、ごそっと麺をブチ込んで大口開けて貪る。若干ながらフニャッとなった麺からはそば粉の風味が感じられ、ガツガツやっていると僅か4分で麺が無くなった。大盛りとしての量は充分だったが、スルスルっと喉奥へ消えて行き、アッと言う間の完食に至った。

釜湯のそば湯を二杯頂いて丁度良い満腹感となってお会計へ。
数日間続いている蒸し暑い中でも、往きは食い気タップリだったので意気揚々だったが、帰りに小一時間掛かると思うとチト憂鬱に…

■具材は鶏もも肉・舞茸・長葱・三つ葉で、ツユには鶏肉と舞茸の旨味が良く出ておりました

■温かいつけ汁へ蕎麦を浸して、そこへ長ネギを落として一味唐辛子を振り入れる。うんうん、実に美味そうだ!

■そば湯は釜湯で、思いの外勢い良くそば猪口へ吹き出して来た。温かいつけ汁を割って二杯頂きました

来店履歴

2023年04月12日
札幌市手稲区『やま桜』(3回目の投稿)
2022年07月09日
札幌市手稲区『やま桜』(2回目の投稿)
2017年04月03日
札幌市手稲区『やま桜』

店舗情報

店名 やま桜
電話番号 011-684-1153
住所

札幌市手稲区富丘3条6丁目1-1

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営業時間

11:00~15:00 17:00~20:00

定休日

火曜日、第3水曜日

駐車場

店前に7台

公式アカウント
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