ここ最近は田舎蕎麦の太打ちを食べる機会が多かったので、喉越しが良い二八の細打ちを求めて『やま桜』へ。此処は2020年7月の移転オープンから初めての訪問だった。(そう言えば、以前のお店に初訪問し時、開店祝いで大泉洋からの蘭の花を飾っていた事を思い出した。店主、山乙氏は大泉と中学時代の同級生との事で、TV番組で大泉が何度も当店を紹介している)
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11時15分過ぎに到着すると店内は既に八割ほど埋まっていて、相変わらず繁盛している様です。
カウンター席がほぼ埋まっていたので二人掛けテーブルに案内され、注文したのは「とり舞茸せいろ」の大盛り。お品書きに辛汁(冷たいツユ)追加が50円と書かれていたので、迷わず追加した。
四種類の野菜天が冷たい蕎麦に載った、所謂ぶっかけも気になったが、温かいのと冷たいつけ汁を楽しめる事になったので、「とり舞茸せいろ」に軍配が上がった形だ。
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大きな皿の蕎麦を見ると、蕎麦好きとしては満足できる量が盛られている。
先ずは辛汁でズルズルっと手繰り込むと、中口のツユが細麺に絡んで、正に喉越し抜群だった。この、喉を滑って行く蕎麦の感じが実にイイね!
麺を持ち上げて見ると、そば殻からできる黒いホシではなく茶色い点がチラホラ。これって綺麗に殻を剥いた実(抜き実/丸抜き)をまるごと石臼で挽くとできるモノらしい。
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温かいつけ汁にはチョット甘さがあって、鶏肉と舞茸の出汁が良く出ている。鶏はもも肉で柔らかながら良い歯応えで、舞茸はサックリとして独特の風味が良いよね。
そこへ、ごそっと麺をブチ込んで大口開けて貪る。若干ながらフニャッとなった麺からはそば粉の風味が感じられ、ガツガツやっていると僅か4分で麺が無くなった。大盛りとしての量は充分だったが、スルスルっと喉奥へ消えて行き、アッと言う間の完食に至った。
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釜湯のそば湯を二杯頂いて丁度良い満腹感となってお会計へ。
数日間続いている蒸し暑い中でも、往きは食い気タップリだったので意気揚々だったが、帰りに小一時間掛かると思うとチト憂鬱に…
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来店履歴
- 2023年04月12日
- 札幌市手稲区『やま桜』(3回目の投稿)
- 2022年07月09日
- 札幌市手稲区『やま桜』(2回目の投稿)
- 2017年04月03日
- 札幌市手稲区『やま桜』
店舗情報
店名 | やま桜 |
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電話番号 | 011-684-1153 |
住所 |
札幌市手稲区富丘3条6丁目1-1 |
営業時間 |
11:00~15:00 17:00~20:00 |
定休日 |
火曜日、第3水曜日 |
駐車場 |
店前に7台 |
公式アカウント |