十勝 幕別町忠類『このみ』

『このみ』がある地域は、日本で初めてナウマン象の化石が発掘された事で有名になった忠類村でしたが、2006年に幕別町へ編入合併しています。十勝管内の町村の多くは人口減少が加速していて、町村合併が現実味を帯びて来ているようです…
『このみ』は僅か1,500人ほどの忠類地区で一番大きな飲食店で、宴会や行事ごと用に90席以上の座敷席を持っていて、食堂ホールではカウンター席やテーブル席で昼食を頂けます。

『このみ』は店名の前に”食堂”が付くからかメニューが豊富で、ラーメン類(セットメニューもあり)・天ぷらを始め洋食系ハンバーグまである各種定食・豚丼や天丼などの丼物、はたまた松花堂弁当もあって、何を食べるかを決めるのが大変です。

私が選んだのは「みそ野菜ラーメンと豚丼(小)」のセットメニュー。この味噌ラーメンは札幌系とは違って、野菜を炒める油の量が控え目で、ニンニクや生姜を感じない柔らかい味噌味です。野菜は多目の白菜・人参・玉葱・木耳で、さすが農村地域です白菜が旨い!
フライパンで豚肉を焼いてお店独自のタレをしっかり絡めた、見た目がかなり濃厚そうな豚肉は、甘塩っぱさとタレが焦げた香ばしさがご飯を要求します。時折、優しい味噌スープで口中をクリアしながら食べ進めるのが最適でした。(因みに、十勝管内にはこの濃厚タイプの豚丼を提供する有名店が数軒あります)

【オマケ画像】
同行の家族が頂いた、非常に具沢山の親子丼(鶏肉が見えないくらい)、焼き飯と言った方が良い様な椎茸・ナルト入りのチャーハンを掲載しておきます。

■みそ野菜ラーメンとミニ豚丼のセットは最強のコンボです!(満腹必至)

■野菜は白菜が多目で食べ応えがあって、味噌汁を十倍旨くした様なスープも好いですね

■こんがりと真っ黒に仕上がった豚丼のお肉ですが、実に香ばしい(濃いけど塩っぱ過ぎない)

■(オマケで掲載):同行の孫が頂いた具沢山の親子丼で味付けが独特

■(オマケ):相方が頂いたチャーハンとスープですが、焼き飯と言った方がぴったりの様相です

■これは麺類のお品書きで、北海道らしく味噌・醤油・塩と三種類が揃っています

■当店は大型店で、暖簾を潜ると食堂ホールで、写真左側に続いた建物が広い座敷席になっています

来店履歴

2018年05月03日
十勝 幕別町忠類『このみ』

店舗情報

店名 食堂 このみ
電話番号 01558-8-2026
住所

中川郡幕別町忠類錦町148

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営業時間

10:00~21:00

定休日

月曜日

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