2018年4月27日にオープンした『なり屋』さんへ自宅から徒歩で向かうと、僅か9分で到着しました。(この場所は、『博多ん娘/はかたんこ』と言うラーメン店跡で、その前は『KingBoo:キングブー』でした)
入店してカウンター席へ着席すると、若き店主が開口一番「当店オリジナルの担々麺が売りです」と仰る。そこで、「汁あり なり担々麺」へパクチーを追加して注文です。
カウンター席の上には大きな「担々麺の楽しみ方」が掲げられていて、〆のライスがお楽しみだと書かれていましたが、最近は食い過ぎ続いているので断腸の思いで自粛…
坦々麺の赤いスープは、自家製の芝麻醤のコクと自家製ラー油・中国産花椒のスパイスが混ざり合った、なんとも旨辛バランスが取れたスープに仕上がっています。
食べ始める前に、ミンチ肉・その上の砕いたピーナッツと花椒粉をスープに混ぜておきます。
食べ進める中で、私のバカ舌では未だ辛味・痺れが少ないと気付きラー油と花椒(サービス)を足すと、平打ち縮れ麺がガンガン啜り込まれて行って、アッと言う間の完食。
う~ん、やっぱ〆のライスは必須だったか…余計な我慢は失敗に通ず…
なお、人が良さそうな若き店主は、ススキノのラーメン繁盛店『百戦錬磨 鬼武者』で店長をされていたと、食後に聞きました。夜は人通りが無くなるので大変そうですが、「焦らずじっくりやりますわ」と達観しておりました。

■自家製ラー油ーがたっぷり浮いたスープの端の方を見ると、これも自家製の芝麻醤が溶けた感じのスープが垣間見られます

■担々麺では珍しい干し小海老、真ん中に砕いたピーナッツをかぶったミンチ肉、その下に花椒粉。これらがアクセント(あれっ、パクチーの下に青梗菜が隠れている…)

■硬麺で茹で上げられた平打ち縮れ麺は、(見た目では分かり難い)歯応えが実に良かったですネ!

■メニューは三種類(坦々麺だけにしたかったと店主が言ってましたが、やはり味噌があって正解と思います)

■ラーメンメニューの裏側:熟成ドライチャーシューはどんな製法なのか聞き忘れました…

■カウンター席の調味料群は、手前からラー油・酢・一味唐辛子(醤油・塩のラーメンが無いので胡椒はありません)

■14時過ぎの訪問なので前客は無し(カウンター6席、テーブル2席と小体な店内)

■カウンター席の上に掲げられた、坦々麺の楽しみ方ですが、これを見たら誰でもライスが欲しくなる筈…

■店前に駐められた店主の車越しに入口側を撮って見ました(実食した日は雨で、これは隣のカレー店に行った時のもの)

■三車線の羊ヶ丘通りは交通量が激しいので、この小さなラーメン店が目に入り難い筈です…
来店履歴
- 2021年08月02日
- 札幌市豊平区『なり屋』(2回目の投稿)
- 2018年05月19日
- 札幌市豊平区『なり屋』
店舗情報
店名 | ラーメン なり屋 |
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電話番号 | 011-838-8930 |
住所 |
札幌市豊平区福住2条4丁目2-27 |
営業時間 |
11:00~15:00 17:00~22:00 |
定休日 |
不定休 |
公式アカウント |