新潟県小千谷市に本社を構えていて、富山県・長野県・福島県・宮城県・北海道にわたってうどん店を展開している『むぎの里』は、札幌に4店舗あって自宅の近くの西岡店には時々お世話になっています。
ここの製法は、讃岐うどんなどの”手打ちうどん”とは違った”手延べ製法”で作っています。稲庭うどんの様にヨリを入れながら引き伸ばして行くので一本の縄状になります。稲庭うどんは薄く平べったいのですが、当店のはかなり太目で、時間を掛けて茹で上げるので、博多うどん程ではありませんが柔らか目でツルツルっとした食感があります。
メニューを見ると、目移りするほど種類が豊富で、かつユニークな品揃え。チゲちゃんぽん・ちゃんぽん・長崎ちゃんぽん・酸辣スープなどラーメンを彷彿させるものや、ツユに塩麹を使ったもの、あるいは長崎から取り寄せた麺で作る皿うどんなどが、他のうどん屋さんでは見掛けないメニューです。
各種うどんとミニ丼とのセットも充実していて、たれかつ丼・天丼・ねぎとろ丼・とろろ丼と組み合わせる事ができます。
また、ご飯ものでは、天重・かしわ天丼・まぐろ漬け丼・ひれかつ丼・ひれかつ煮膳などがあるので、数人で色々な料理を取り寄せて楽しむ事が出来ます。
うどんのツユは、良質の昆布と削り節で手間を掛けて作り上げていて、讃岐や大阪、あるいは博多とも違った、優しい味わいの仕上がりになっています。(何処のうどんのツユに近いのか問われても、私のバカ舌では「当店独自のお味」としかお答え出来ません…)
さて、ここでご案内するメニューは、期間限定でネギ好きには堪らない「九条ねぎうどん」とミニ天丼のセット、うどんツユがちゃんぽん仕様の白濁化した「長崎ちゃんぽんうどん」、具材が満載の「ちゃんぽんうどん」、当店で一番お得になっている”むぎの里セット”を「あさりうどん+ミニたれかつ丼+サラダ+ミニあんみつ」でチョイスしたものです。
どれも、具材やツユに工夫があって、かつボリュームがあるので、どなたにもご満足頂けると思います。
来店履歴
- 2023年12月02日
- 札幌市豊平区『むぎの里 西岡店』(3回目の投稿)
- 2023年04月01日
- 札幌市豊平区『むぎの里 札幌西岡店』(2回目の投稿)
- 2018年08月24日
- 札幌市豊平区『むぎの里 西岡店』
店舗情報
店名 | むぎの里 札幌西岡店 |
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電話番号 | 011-855-0505 |
住所 |
札幌市豊平区西岡四条10丁目3-25 |
営業時間 |
11:00~22:00(L.O.21:30) |
公式アカウント |