ここ最近はスパイシーなラーメンや蕎麦で辛味を補給しておりましたが、本格的なスパイスを注入したくなって、スリランカカレー『チャンドリカ』さんへ駆け込みました。
入店すると、若い男性が「済みません、今日はチャンさんがおりませんが…」と申し訳なさそうな声色でお冷やを持って来ました。チャンさんとは、スリランカ人の女性シェフで、店名にもなっているチャンドリカさんの事です。
カウンターの向こう側の調理場では、若い女性が調理しているのが見えています。代打も女性シェフなんだ…
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ここへはお昼時にしか訪問していなく、数少ないランチ専用メニューの中から、具沢山で最強コスパの「チャンドリーカレー ¥900(税込)」を頂く事が多いのですが、今回は未食の「ポークカレー・ルー大盛り ¥1,200(税込)」にして辛さは30番の指定です。他のお客さんの注文を盗み聞きすると、やはり「チャンドリーカレー」の声が多い様でした。
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配膳されたカレー皿を覗くと、ゴロゴロっとたっぷりのポークが山積み。その、スパイスを纏って焦げ茶色に染まったポークのお味がとっても良いのです。
しかし、ポークの量が予想以上に多い事で、「ライスを大盛りにしていないので、マッチングエラーになりそうだ…」との懸念事項に気付かされました。
(マッチングエラー:ご飯とオカズのバランスが悪くて、一方がかなり先に無くなってしまう現象)
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ポークを単体で貪るとビシッとしたスパイシー感が来て、今日の目的である「辛味注入」にピッタリ合致。
こりゃぁ好いぞと、ポークをドボドボっとターメリックライスへ載っけて、その上にカレー皿の底に溜まっているオイリーでスパシーな汁を掛け回し、さらに別皿の玉葱のアチャール(当店ではルーヌサンボラ)を巻き込んで頬張ると、渾然一体とした旨味と辛味が食欲中枢を刺激して、いやはや年甲斐もなくガッついてしまいました。
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辛さが蔓延した口中をリセットしたい時は、ミニサラダでクールダウン。
でも、旨辛ポークのお陰でライスがどんどんと減って行って、懸念していた様にライスが先に無くなってしまった。まだ、ポークは6-7切れ残っているが、ライスをお代わり出来るほどお腹に余裕はない。うん、ポークを貪るしかないのだ!
何だかんだで美味しく完食して、半月振りのカレーのお陰で躰がシャッキリ。冬道の中を元気に帰路につけました。
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■配膳されたターメリックライス、ポークばっかりのカレー、ミニサラダ、玉葱のアチャール。うん、俄然と食欲が湧いて来る!

■使われているの豚バラ肉で、タップリとスパイスを纏っています。皿の底にはオイリーな赤と言うかオレンジ色のスパイシースープが見られます(チト汁的には量が少ないか)

■野菜のミニサラダには既にスパイシー感が一切無いドレッシングが掛かっていて、普通に美味しい。その右は、玉葱のアチャールで、コイツはカレーに良く合います!

■旨辛ポークをライスの方へダバダバっと載せて、アチャールも入れ、ターメリックライスと共に掻き込めば、即刻至福となります

■食後に供されたチャイ。久し振りに飲んだら甘過ぎないので口中がスッキリしましたわ!

■『チャンドリカ』のランチメニューは少数精鋭の三種類です。辛さの指定は無料なので、辛いもの好きには最高です

■単品メニューがありますが、ランチメニューの範疇です。テイクアウトも人気があると聞いています

■一人なのに四人掛けテーブルに案内されました。お店の男性に「カウンター席で良いんだよ」と言うと、「混んで来たらお願いします」とのご対応。

■一人で入店すると、普通は正面に見えるカウンター席に陣取ります。その向こうは調理場になっていて、代打の若い女性シェフの黒帽子がチラッと見えています

■駐車場脇に貼られていた、お持ち帰りのポスター。お弁当カレーが何と¥680(税込)ですと!

■『チャンドリカ』さんのウィークポイントは、駐車場が2台分しかない事でしょうか。私は、開店前に来て何とか確保しておりますが…
来店履歴
- 2021年02月02日
- 札幌市東区『チャンドリカ』(2回目の投稿)
- 2019年11月22日
- 札幌市東区『チャンドリカ』
店舗情報
店名 | スリランカカレーの店 チャンドリカ |
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電話番号 | 011-783-1001 |
住所 |
札幌市東区本町2条4丁目5-1 ヤマザキビル 1F |
営業時間 |
11:30~14:30 17:30~21:00 |
定休日 |
火曜日、第3水曜日(その他不定休あり) |
駐車場 |
店前2台(狭いのでご注意) |
公式アカウント |