前回訪問した際は、お友達のたってのご希望により「鴨せいろ」を頂いたのですが、入店すると必ずいの一番で確認する、壁に掲げられたオススメ黒板にあった「じゅんさい とろろ冷がけ」が気になっていて、無くならない内にと頂きに参りました。
開店5分前に駐車場へ入ると、既に一台駐まっているが車内には人影が無い。そうか、当店は開店時間よりもチョット早目に暖簾を上げて、早く来たお客さんを入れてくれるんだと思い出しました。
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蓴菜はこの季節になると、和食料理店・居酒屋などで「旬の酢の物」として提供されますが、お蕎麦の具材で使われるのは初めて頂く事になります。ネットで調べて見ると、更科系の名店である元麻布『堀井』や大森『布恒』で同じ様な具材で提供している事が分かりました。(ご主人がそこで食べた事があるか、あるいは勉強したのでしょうね)
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朱色のドンブリは事前にキンキンに冷やされていて、汗を掻き始めています。上から覗くと、ゼリー状のぬめりに覆われたツルンツルンの蓴菜以外は、擂ったトロロ芋・刻んだ茗荷と大葉・酢橘のスライスで、配色もグッドです。
手打ち細麺を引っ張り出して啜ると、思ったよりもキッチリと締まっている。うんうん、これなら他の冷たい汁系のメニューを増やしても、蕎麦好きに喜ばれるのではと確信しました。(ぶっかけと違って、汁の量が多い冷たい蕎麦は、ややもすると麺がだらりとなるの事があります)
ドンブリにタップリと張られた掛け汁は、出汁が良く効いていて丁度良い塩梅なのでグビグビ行っちゃいました。
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一心不乱で楽しんでいるとアッと言う間の完食。う~ん、instagramのフォロワーさんに倣って大盛りにしておけば良かったかと、今更ながらの反省…
今が旬の蓴菜を使ったこの蕎麦は、手打ち蕎麦好きの方には、是非ともご賞味して頂きたい一杯でした。
いつも楽しみにしている当店のオススメ黒板、次回のターゲットは「青さのりせいろ」に野菜天ぷらを付けて見ようと思います。
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来店履歴
- 2023年12月22日
- 札幌市白石区『よし田』(24回目の投稿)
- 2023年10月18日
- 札幌市白石区『よし田』(23回目の投稿)
- 2023年01月19日
- 札幌市白石区『よし田』(22回目の投稿)
- 2023年01月13日
- 札幌市白石区『よし田』(21回目の投稿)
- 2022年12月27日
- 札幌市白石区『よし田』(20回目の投稿)
- 2022年05月17日
- 札幌市白石区『よし田』(19回目の投稿)
- 2022年04月15日
- 札幌市白石区『よし田』(18回目の投稿)
- 2021年12月22日
- 札幌市白石区『よし田』(17回目の投稿)
店舗情報
店名 | そば㐂り よし田 |
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電話番号 | 011-799-1869 |
住所 |
札幌市白石区中央2条5丁目4-3 |
営業時間 |
11:00~15:00 |
定休日 |
水曜日 |
駐車場 |
店前に5台 |
公式アカウント |