札幌市中央区『S：エス』

老舗ジャズ喫茶『BOSSSA』が二階入っているビルの地下に、スープカレー『エス』があるのは知っていたが、今回が初訪問です。
バスで街中に来て、お買い物をする前の腹拵えなんですが、開店10分前にそのビルに到着してしまい、余裕時間が中途半端なのでそのまま階段下で待つ事に。しかし、狭い地下階段のお店の前で開店待ちって、暗い雰囲気で落ち着かないな。
開店と同時に一番乗りで入店してカウンターの端っこに着席した。店内は結構広くて28席もあるそうだ。
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■当店は狸小路とススキノの間のビルにあって、そのビルの二階には老舗のジャズ喫茶『Bossa』がある。う〜ん、20年くらい行ってないなぁ

■地下には二店舗入っていて、その階段下で待つのは狭くて気温が低くて最悪だったな。次回はオープンしてから来よう

■カウンターはL字型になっていて10席もあった。L字型の付け根と言うかコーナーに陣取ると、店内の様子が良く分かった

■カウンター席と並行してテーブル席が並んでいる。白い椅子の様相は喫茶店やカフェテリア風ですなぁ

メニューを一瞥するなり、何やら健康に良さそうな甘言惹句が添えられていた「エナジーカレー」を選択して、辛さは大辛6番、ライスは普の200gで注文を通した。
じっくりとメインメニューを確認してからの選択では無いので、後から「あれま、こんな美味そうなメニューがあったんかい！」と発注ミスも多々あるが、大事にしているのは第一感なのだ。それで失敗してもバッチリ合った時には、何倍も嬉しいからネ。
この日は「エゾ鹿ハンバーグカレー」に若干ながら嫉妬を感じた。
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■「当店アスリートフードマイスターが提案するBest Balance Curry エナジーカレー」の文言に一瞬で惹かれたのだ！

■エナジーカレーはトマトスープで、無料トッピングはオクラを選択、辛さはギリ無料の6番、そしてライスは並200gだ

■こちらは定番カレーのメニューです。この他にも面白いカレーがあるのでご来店の上、是非ともお確かめ下さいませ

■私が陣取ったカウンター席の様子です。実は、電子クーポンでラッシーを無料で頂きました、ありがたや！

7~8分で配膳されカレー皿の中を覗くと、豚肉・アボガド・赤パフリカ・三種類の豆・紫キャベツ・トマト・人参・ジャガイモ・キャベツ・小松菜・しめじ・オクラ・ゆで玉子・浅利と実に具材が満載です。
和風出汁と鶏で取ったスープはあっさりサラサラで油が少な目だ。こんな感じのスープって札幌では少数派の飲み口ですネ。辛さ的には、大辛6番は唇がヒリヒリする程度でガツンとは来ないタイプでした。もし、卓上に赤い粉があれば掛けていたでしょうね。
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■配膳されて上から眺めると、色々な色が混ざっていて美味しそうに見えます(SNSで、実にカラフルだとのコメントを頂きました)

■トマトをふんだんに使ったカレースープは、スッキリとした酸味とスパイシー感がバッチリ合っていました

■こちらからは浅利や三種類の豆が見えてます。もっと浅利が入ると貝スープになる所を、これくらいなのでトマト感が残っている訳です

■スープを良く見ると細切れになったトマトが浮いてます。きっと、基本スープへざく切りトマトを混ぜ込んで仕上げているんでしょうね

どの具材もカレースープに合っていたが、しゃぶしゃぶ用っぽい薄切りされた豚肉が柔らかくて、ライスをガンガン食べてしまった。この肩ロース薄切りを山ほど入れた「豚肩ロースまみれが嬉しいカレー」って良いんじゃないかと発想したが、どうでしょうか?!
ライスが半分以下になると、スープと具材をライスに載っけてバクバク頂いた。う～ん、シャバシャバのカレースープなのでお茶漬けの様にサラサラっと完食です。
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因みに、このカレーにはライチ由来のポリフェノールが100mg配合されている高タンパク・低カロリーの拘りカレーだとメニューに書かれていたので、そんなに健康的な昼食を摂ったのだから、夜は惜しみなくウィスキーを注入してバランスを取るつもりです。
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■豚肩ロースの薄切りは、広げて見ると結構大きい。これを頬張ってからのライスをバクバク行くのが最適でした

■白米もあったが、最近は雑穀米(これは15穀米)を選択する事が増えたなぁ。食感が白米より硬目なのでカレースープに馴染みます

■カレースープに隠れていたのを露わにして見ると、ちょっと見栄えは悪いが、こんなに色々な具材が潜んでいたのです

■後半戦は最近気に入っている、カレースープと具材をライスの方へブッ掛ける方式へ移行した。うん、ガンガン入って行くネ！