札幌市南区『カラバトカリー』(3回目の投稿)

お店の看板に「果ての果てまで行ってみないか これが現地の味」と言う、ちょっとミステリアスな惹かれる文言が書かれている『カラバトカリー』でランチです。
前回の訪問は、もう4年半前にもなりますが、年に何度も店前を通るので、実に不義理な事ですこと…

当店ではメニューの選択であれこれ迷う事は一切ありません。壁に「パキスタンカレー」と書かれた内の並・中・大からチョイスするだけ。つまり、一種類のカレーのみで、他にはビールなどの飲料が数種類だけ。
注文は中盛りにしたが、ライスの量が結構多いって事を忘れていて、配膳された時に「ヤバイ」と小さく呟いた。

◾️札幌と定山渓温泉を結ぶ国道230号沿いを走っていると、「果ての果てまで行って見ないか これが現地の味」の看板が現れる

◾️創業してからかなり経過しているので、庇に描かれた店名が掠れてて、金色っぽい金属の文字盤に置き換わっている

◾️店内は四人掛けテーブルがメインで5卓あり、調理場前のカウンターには2席用意されている

◾️

◾️テーブルにメニューは無くて、壁に貼られているこのご案内のみです。パキスタンカリーのみで勝負だ!

長時間煮込んでいるので、トマト・玉ねぎなどの野菜はすっかり溶けてしまい、鶏肉はホロホロにほどけた状態で所々に骨が混じっている。分かり易く表現すると、コンビーフの様な繊維質状態になった所が結構多くて、ライスとの絡みが良かった。

優しいスパイス感で生姜がアクセントなのだが、香り系と辛味系の二種類のスパイスをテーブルに常備してくれたら嬉しいよネ。
量が多いライスをスプーンとフォークを操ってカレーと混ぜ込みながら必死にパクついていると、スパイスがゆっくりと効いて来たのかジンワリと額に汗が滲んで来た。でも、ヤッパリもうもっと辛くして食べたいよなぁ…

◾️注文が通ると直ぐにミニサラダ・スプーンとフォーク・お冷・水ポットが出された

◾️初めて来店の方はこのカレーが配膳されたらビックリするでしょうね。何じゃこの具材は…?!

◾️鶏肉がホロホロになっているのがタップリで、白っぽくて細い拍子木切りの生姜も散見されます

◾️カレーがたくさん掛かっているけれど、こちらから見ると中盛りライスの量が良く分かります

◾️カレーの具材とライスをスプーンに取る時に、皿に溜まっている赤い脂の汁を混ぜ入れると味が深まるのです

鶏の精肉部位を全部使っているのでしょうか、細長い繊維質の所が多いけれどコロンとした小さな塊もあった

キャベツがメイン具材で人参・木耳が入るミニサラダは、単調なカレーとライスの繰り返しに一休みを入れられて、これがあったのには実に有難かったな。
なので、ワシワシ・ガツガツが順調に進んで最後の一口まで美味しく頂けました。(後から隣のテーブルに座った四人組の三人が大盛りを頼んでいて、そのライスの多さにドッと受けていた)

ミニサラダが有り難かったが食後のチャイもお口直しにバッチリで、これをゆっくりと楽しんでからお会計した。(でも、チャイはもう少しスパイスが効いていた方が好きだなぁ…)
テイクアウトでお願いしておいた300gのカリー(1.5人前だそうだ)を戦利品として渡してもらって、かなりな腹パンを抱えてご帰還しました。

◾️キャベツが主体で、そのほかの具材は人参・胡瓜・木耳・白滝。優しい味付けでこのカレーと良く合っていた

◾️食後に出されるチャイは量が少な目で、スパイス感はそれほどありません。実に飲み易い

来店履歴

2023年12月08日
札幌市南区『カラバトカリー』(3回目の投稿)
2019年05月03日
札幌市南区『カラバトカリー』(2回目の投稿)
2017年12月13日
札幌市南区『カラバトカリー』

店舗情報

店名 カラバトカリー
電話番号 011-596-1117
住所

札幌市南区藤野2条12丁目6-1

Googleマップで開く
営業時間

11:30~17:00

定休日

水曜日・日曜日

駐車場

店横4〜5台

公式アカウント
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