札幌市東区『洸香/こうか』

ここはホント美味しいわ、との評判を良く耳にする讃岐うどん『洗香/こうか』へ初訪問です。何と言っても手打ち蕎麦の名店『春のすけ』の店主がオススメしているので間違いが無い筈、期待を膨らませて入店。
ワンオペで忙しそうに動き回る店主から「こちらで注文して下さい」と手招きされ、カウンターの端へ。その脇に貼られたメニューから温かいぶっかけの「肉うどん」を選び「きつ玉」をトッピング。

■私が入店した13時30分頃は店前に並びは無いながらもほぼ満席で、ラッキーな事にカウンターに一席だけ空きがあって、直ぐに座る事が出来た

■「かけ」関西風の淡い出し汁で、「ぶっかけ」は濃い目の出汁らしい。今回は温かいうどんをぶっかけにして見ました(結果、大正解)

■「うどんはやっぱり手打ちでしょ」の名言は、お店の外壁の大きな看板にも書かれていた。やはり機械打ちとは一線を画しますよネ!

注文の際に店主が言ってた様に約10分で着丼。味付け牛バラがドンブリの半分以上を埋めていて、その脇に大根おろし・刻みネギ・レモンが添えられている。
北海道は牛肉文化じゃ無いので「肉うどん」と聞くと豚肉が具材であると思い込んでしまうが、失礼な話、この様な味付けの牛バラは『吉野家』などの牛丼屋さんでしか味わっていなかった。
さて、いつものように一味唐辛子をワサワサっと振り入れてから、いざ開戦!

■配膳されてビックリ。牛バラの煮込みがこんなに入って¥780とは!まぁ、讃岐うどんは安いと聞くが、札幌のラーメン店は見習って欲しいなぁ…

■ドンブリの端っこの方には、大根おろし・長ネギ・レモン。このレモンを大根おろしに掛けて牛肉・うどんと渾然一体化してパクつくと、なまら旨し!

■いつもの様に一味唐辛子フェチは大量にぶち込んでおります。牛バラはある程度脂があって甘辛いので、この量の一味は当然でしょうに…

見るからに茹でたてと見える麺を引っ張り出すと、何とも太い。むにゅっとした食感で、麺自体がメチャ旨いわ。牛バラが半端なくあるから麺と絡めながら頂くと、牛バラの味付けとうどんツユが合わさってマジ好みになってくれた。
夢中になってガツガツ貪るが、並盛りでも結構量があるので、50円増の0.5玉追加を見送って正解だった。
途中で別皿の「きつ玉」を半分に割って、うどん汁へ投じて温める作戦。これが功を奏して美味しく頂けた。(実は、この料理(我が家では巾着たまご)が大好きで、家で拵えると五個は食べてしまう…)

■極太麺にも一唐辛子をお見舞いしてやった。この極太麺、冷たいヤツにしたらもっと角が立って見える様な気がするなぁ

■濃い目のぶっかけ汁のお陰で極太麺が少し茶色に。コイツのむちゅっとした歯触りが最高で、ホント久々にちゃんとした讃岐うどんが食べられた

■きつ玉と言うネーミングは知らなかったが、一般的には巾着たまご。これを半分に割って汁で温めるのが最善ですのでお試し下さい

大満足で完食したので、次回は冷たい「かけ」で、きっとゴリゴリっとする筈の歯応えを楽しみたい。
14時ちょっと前までず~っと満席だったが、退店時には席に余裕が出て来た。なるほど、次回訪問は開店の11時か客足が落ち着いた14時過ぎにしよう。
因みに、この美味しいうどんについてネットで検索すると、食べログでは驚異の3.8以上の星を持つ、尼崎の本格讃岐うどん店『穂乃香/ほのか』で修行された様です。

■カウンター席の私の左隣が空いたと思ったら、右隣に後客が着席。退店時にはちょこちょこ空き席が出来ていた

■座敷席が空いて、14時ちょっと前で半分の入り。ワンオペなので、この時間になると店主もチョット楽になっているんだろうな

■当店は駐車場を持っていないので、近くの有料駐車場へ駐める様にとのご案内。利用者は100円無料券が貰えるとの事

■店前の駐車場は二階の麻雀店用との事だが、知らない人は駐めてしまうでしょうなぁ…店の左隣はインドカレー店ですが、そちらの来客も駐めそう…

 

来店履歴

2021年09月02日
札幌市東区『洸香/こうか』(2回目の投稿)
2021年06月06日
札幌市東区『洸香/こうか』

店舗情報

店名 手打ち讃岐うどん 洸香
電話番号 011-704-3881
住所

札幌市東区北41条東8丁目2-1 丸藤ビル 1F

Googleマップで開く
営業時間

11:00~16:00

定休日

不定休(火曜日が多いが、instagram・Twitterで要確認)

駐車場

無し(近くの三井リパークに駐車すると100円無料券が貰える)

公式アカウント
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