札幌市南区『盛朗庵/せいろうあん』

真駒内には蕎麦屋さんが少ないなぁと思っていたんだけれど、2月に『白樺山荘 真駒内本店』へ行った時、その隣に蕎麦屋さんがあった事を思い出して、今回『盛朗庵』さんへ初訪問です。
店舗の建物が結構大きい。そして、札幌は車でお出掛けする文化なので、駐車場が広くて使い易そうなお店です。
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■広い駐車場から『盛朗庵』のアングルです。向こう側の赤い屋根はラーメン繁盛店『白樺山荘本店』です

■『盛朗庵』を正面から見た所。この日は、暖簾が上がった直後に入店しました(開店直後に入店する率は80％くらいでしょうか)

■入店して一番奥の囲炉裏の様なテーブル席に案内されました。カウンター席が無いので、ここがお一人様用だと分かりました

たくさんあるお品書きの中から「ごぼう天蕎麦」を大盛りで注文。店内を見渡すとチョット離れた壁に写真付き「ごぼう天蕎麦」の個別メニューがチラリと見えたので、傍に行って確認すると、何とぶっかけスタイルだった。あれま、ごぼう天は別盛りだと勝手に思っていたんだけどなぁ…
それと、別の方の壁には今日のトッピングも貼られていて、「ちくわ天・しめじ天・かぼちゃ天・小えび天」がありました。これはかき揚げがどか～んと載った「ごぼう天蕎麦」以外の時に追加して見たいですね。
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■私が座った席の右奥の壁に下げられた「ごぼう天蕎麦」の写真付き個別メニュー。ぶっかけスタイルなんだと、この写真で判明。

■あれま、笊を応用して短冊メニューを貼り付けていた。どれも、天ぷらが入らないメニューを選んだ時に注文したい一品です

■さすが大型店、お品書きが充実していますネ。小さなお店では、調理する人が一人か二人なので、こんなに品数を設定できません

■先程のお品書きの裏には、飲み物や単品が書かれていた。だし巻き玉子が¥280って、メチャお得ですね

■当店のこだわりの材料などが書かれています。しかし、京都祇園『おうすの里』の八重の梅って全然知らんかった…

大きなドンブリに小さ目のごぼう天(かき揚げ)が三枚載っていて、大葉入り・人参入りと牛蒡オンリーのラインナップ。こう言う感じで出て来る「ごぼう天蕎麦」は初めてです。
ぶっかけ汁を掛け回して麺へ滲みさせたいが、具と麺の量が多くて上手く混ぜられない。汁がある底の方から細麺を引っ張り出して啜って見ると二八系の細麺から結構な弾力を感じました。これは手打ち麺ではないが、食感が良い感じに茹で上がっています。
大好きなごぼう天はサックリと揚がっていてどれも旨かったのですが、ヤッパリ「きんぴら」に代表される様に、牛蒡と人参との相性が一番でしょうか！
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■ここのテーブルの縦幅が狭いので、小さなお盆で提供されました。大きなドンブリ一杯に、牛蒡のかき揚げ三種類が載っていました

 

 

■赤いにんじんと牛蒡のかき揚げが一番しっくりしたお味でした。まぁ、食べ慣れているのでネ

■薬味の長ネギとワサビを麺の上に載せてから、さらに一味唐辛子を掛け回した。さて、これから麺を引っ張り出すのが大変！

■思いっきり麺を引っ張り出して見ると、麺の太さは中細と中太の間のくらいでしょうか、意外とプリッとしていて食感が良かったですネ

■ドンブリに蕎麦湯を注ぐのには、ドンブリが大き過ぎて飲み難いので、蕎麦猪口を借りて一杯だけ頂きました