札幌市南区『白樺山荘 真駒内本店』

『白樺山荘』が南平岸駅の近くで1997年に開業して、それから暫くは家族で良く訪問しましたが、2014年に真駒内へ移転してからは、これが初訪問です。駐車場へ到着してみると、以前と比べものにならないほどの、ログハウス風の大きな店舗になっていました。
また、支店がたくさん増えていて札幌を中心に6店舗、横浜に1店舗あるとの事です。

以前良く食べていたものにしようと「辛味噌ラーメン」にパオ餃子に決定して、ハキハキしたオネーさんへ注文をコール。少しして、麺を硬茹でにする事を忘れていたので、慌ててカウンター席のすぐ向こうで調理していたおニイさんへ「済みません、硬茹でにして貰えますか」と声を掛け、何とか間に合いました。(ラーメンの写真を撮る時、グズグズやってると少し伸びる事があるので、それの予防線です)
着丼するまでは、テーブルに常備された無料の茹で玉子をパクついて、もう一個はラーメン用に殻を剥いて置きます。(無料の茹で玉子は幾ら食べても良いのですが、このお歳になると二個が丁度良いと思われます)

他店よりも間口が広くて底が浅いと言う特徴があるドンブリを覗くと、以前とフォーマットに変わりは無い様です。
ここの辛味噌はそれ程ガツンと来ないので、例の如く一味唐辛子をタップリ掛け回してから頂きます。
メニューにあった拘りを拝見すると、味噌ダレは白糀味噌と白味噌をブレンドして、ゴマ油・オイスターソース・大蒜などを調合していると書いてありましたが、実にマイルドな口当たりです。う~ん、久々ながらうんまいわ!
硬茹ででお願いした中太縮れ麺もプリシコで、札幌ラーメンの特徴が良く出ています。
一方、パオ餃子の方は、行者ニンニクが入っているので口中が香ばしくなって、それを流し込むためにビールを渇望してしまいました。これは、お土産で持ち帰れば良かったかも知れません…

■写真では良く分かりませんが、このラーメンドンブリは結構間口が広いんです。そして、底が浅いヤツです。(名店『彩未』も似た感じ(色は違います)の器を使っています)

■こちら側からは、キクラゲと着丼までに殻を剥いていた茹で玉子が良く見えます。札幌味噌ラーメンで欠かせない炒めモヤシも見えていて、当店の量は少な目です

■この黄色い中太縮れ麺を啜る前に、まるで儀式の様に「味噌ラーメン」には一味唐辛子を振り入れないと箸を付けられないのです

■やはり硬茹ででお願いしたのが正解で、プリプリ&シコシコ感が楽しめました。もう少し麺の量があっても良い様な感じがしましたが…

■味噌ラーメンにはダイス型のチャーシューが入り、醤油と塩には円形の豚バラチャーシューを使っています(個人的はダイス型は好みではありません…)

■パオ餃子は三個で一人前。中には行者ニンニクが入っているので、食後の口臭を気にする方には向きません(もう少し焼き色をつけて欲しかったなぁ…)

■着席すると、お店のオネーさんがお冷・オシボリと茹で玉子の殻を入れる容器を持って来てくれます(若い頃は、着丼するまでに三個、ラーメンに一個…)

■カウンター席の上に無料の茹で玉子と調味料が置かれています。調味料は左から、辣油・一味唐辛子・塩・ブラックペッパー・白胡麻・おろしニンニクでした

■ラーメンは味噌・醤油・塩の三種類で、それを辛くするか、チャーシューを増量するかの選択のみです(塩味は次男の一押しで、これしか食べなかった)

■味噌ラーメンにはダイス型のチャーシューですが、チャーシュー麺にすると円形チャーシューが四枚追加され、二味楽しめます

■一番乗りで入店。カウンター席側から店内を撮ろうとすると、直ぐに後客が入店して来たので、慌てて写したテーブル席

■太い丸太を使ったログハウスの店舗。以前の店舗から比べると大きさは三倍以上になるかも…

■赤いトタン屋根が良く目立つので、お店の入口を間違える事は無いでしょう。店舗前と左奥が駐車場になっています

 

来店履歴

2021年02月26日
札幌市南区『白樺山荘 真駒内本店』

店舗情報

店名 白樺山荘 真駒内本店
電話番号 011-522-6276
住所

札幌市南区真駒内柏丘3丁目1-40

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営業時間

11:00~21:00

定休日

年末年始休業(12/31〜1/2)

公式アカウント
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