十勝 帯広市『東海樓』

帯広の街中で買物をしていたら13時半を過ぎになっていてお腹がペコペコ。それではと、街中でも駐車場がある中華料理『東海樓』へ駆け付けました。
当店の売りであるバイキング時間は終了していたので、単品メニューの中から「豚の角煮麺:控肉湯麺」を選択。
配膳を待っていると、あれれれれ、中華料理店ながら店内には韓国ポップスが流れている…何でじゃ。

■ 『東海樓』はJR帯広駅から700mくらいの所にあって、建物の色が派手で遠くからも良く目立っているので迷う事はありません

■昼食時間から少し外れていたので先客は人組だけ。バイキングはこちらの席ではなく、奥の方で食べられます(店内には、韓国ポップスが流れています)

■坦々麺や台湾ラーメンも唆りましたが、如何にも中華と言う感じの「豚の角煮麺」を選択しました

■同行のバーちゃんは初めからチャーハンモードで、カニが好きなので一発で注文が決まりました

「豚の角煮麺」はちょっと変わったドンブリで配膳されて、大きな豚角煮が三枚とターツァイ(搨菜)、それにネギの微塵切りが載っている。う~ん、ドンブリから立ち上ってくる、中華屋さんっぽい匂いが食欲をくすぐりますネ。
このラーメンのメインである角煮は、東坡肉の様に柔らかく煮込まれていて、思っていた通りに脂身の方が旨い。失礼ながら、肉々しい箇所はど~でも良い感じになっちまう…

■「豚の角煮麺」はやっぱり中華屋さんの麺料理っていう感じがします。少量のチャーハンとセットすると最強のランチコンボになります

■トロミが掛かった角煮はテカっていて、実に美味そうに見えています。うん、やっぱりこれ東坡肉だな

■お肉からトロミが無くなった状態。この肉は下の方の脂を含んだ所がメチャ美味しかったですね

麺は加水が中庸的でカールが少ない中細麺。個人的には、やや加水低めの如何にも中華用の麺と言ったヤツが欲しかったが。。。
麺を引っ張り出すとトロミを纏って来るので熱い熱い。茹で加減はちょうど良いが、これは気合を入れて時間を掛けずに食べないと伸びてしまいそうです。

同行のバーちゃんが頼んだ蟹チャーハンの量が半端なく多いので三分の一貰い、こいつをパクついて中華風醤油スープで流し込むと最高でした。麺類にチャーハンって最高の組み合わせですわ。

■このラーメンに使われている麺は、プリプリ感があるストレート中細麺。もう少し中華屋さんっぽい加水が低い麺が合いそうですが…

■麺を引っ張り出すとトロミがあるせいか濛々と湯気を上げて来て、かなり熱い。麺が細く伸び易いので大急ぎで啜り込みました

お会計時、お店のオネーさんに「中華料理屋さんなのに韓国音楽かけてるんだね」と言うと、「あなた韓国語分かるの?」と訊く。「アルゴ イッソヨ(알고 있어요:分かるよ)」と知ったか振りをすると、韓国人と判明したオネーさんが愛想良く「アンニョンヒガセヨ(안녕히 가세요: さようなら」と送り出してくれた。

来店履歴

2021年08月09日
十勝 帯広市『東海樓』

店舗情報

店名 東海楼
電話番号 0155-20-1658
住所

帯広市西7条南9丁目51

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営業時間

【平日】 11:30~14:30 17:30~21:00 【土日祝】 11:30~15:00 17:30~21:00

定休日

月曜日(祝日の場合は営業、翌日休業)

駐車場

店前と店横に18台

公式アカウント
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