年に五回くらい十勝へ帰省して手打蕎麦や豚丼を楽しみますが、今回は、昨年9月に先代が急逝して3月に復活オープンした『目分料』が気になっていたので訪問して見ました。
札幌市から清水町までは150kmほどありますが、ピッタリ11時の開店時間に駐車場へイン。(何度も通っているので、距離があっても時間が読めます)
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一番乗りで入店して大きなテーブル席へ案内され、座った途端に「かき揚げせいろを大盛りで」と注文。
店内を見渡すと、以前と雰囲気もメニューも変わっていないので、何故か一安心。
そして、蕎麦が配膳された頃には、どんどんお客さんが詰め掛けて来ていました。うんうん、やっぱり蕎麦好きはここへ集まるんだね。
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かなり厚みがあるかき揚げをザックリと割って見ると、小海老をはじめ、人参・紫玉葱・牛蒡・百合根・パプリカ・茄子・大葉がぎっしりと詰まっています。これだけ具材の種類が多いと、雑多な感じになりそうですが、味のバランスも良くて、かつサックリと揚がっていナマラ旨いのです。
当店では天ツユが出ないので、蕎麦ツユを付けて頂く事になるのですが、間口が広い器が出されるので、非常に食べ易かった。
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典型的な二八の中細麺は、バシッと締まった食感が今一つながら、そば粉の風味が良く出ています。(やはり、未だ先代の域に達していないのかも…)
蕎麦を手繰っている最中にチョット気になって伝票を見ると、やはり大盛りになっていません。此処は大盛りにするとてんこ盛りになる事を思い出したのです。まぁ、並盛りでも他店よりも量が多いし、かき揚げもタップリなので、今回はそのまま完食して、〆のサラサラそば湯を二杯頂いてお会計へ。
腹は八分目なので、その後の運転には丁度良い量だったかも知れません。
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お会計の際に、「先代のお弟子さんが蕎麦を打っているんですか?」と聞くと、まぁそんな感じですとの曖昧さが残るお応え。(後で、奥さんが先代からそば打ちを習っていて、技を引き継いでいると判明)
以前は、13時チョット過ぎには売れ切れ仕舞いだった盛況さは、これから引き継いだ方の腕に掛かっていて、かなりのプレッシャーだと思います。また、時間を置いて状況確認に訪問して見たいと思います。
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来店履歴
- 2021年09月07日
- 十勝 清水町『目分料』(4回目の投稿)
- 2020年08月30日
- 十勝 清水町『目分料』(3回目の投稿)
- 2020年06月17日
- 十勝 清水町『目分料』(2回目の投稿)
- 2017年05月20日
- 十勝 清水町『目分料』
店舗情報
店名 | 目分料 |
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電話番号 | 0156-62-5845 |
住所 |
上川郡清水町南5条3丁目1 |
営業時間 |
11:00~14:00 蕎麦がなくなり次第終了 |
定休日 |
水曜日 |
駐車場 |
店前に10数台分 |
公式アカウント |