十勝 新得町『みなとや』

ゴールデンウィーク前半の帰省から戻る際に、再び蕎麦の名産地の新得町で手打蕎麦を頂きました。事前に『みなとや』を訪問する事は決めていたのですが、インスタで『十箱』と言うお店も美味しいと聞いたので下見に行くと、以前ご夫婦二人で営業されていた『めいじえん(ポスト済み)』跡のお店でした。う~ん、これは来なければと、次回の帰省時に『十箱』へ訪問する予定をスケジュール・アプリへ登録しました。

さて、『みなとや』ですが11時32分に駐車場へ到着すると、既にほぼ満車状態。(ナンバーは殆ど十勝以外でした)
あれぇ、ヤバイかなぁと思いながら入店すると、店内は大盛況でしたが5人掛けカウンターに一席だけ空きがあり、実にラッキー!どんどん押し寄せるお客さん達は、私が足を踏み入れた事が無い二階席へ案内されていました。(全部で70席もある様です)

今回の注文は、前日に「アベック丼」と最後まで競って決めた「もりそば+ミニ豚丼」です。
これだけ混んでいるので、蕎麦の提供は20分以上か掛かっていましたが、お客さんはお喋りしながら悠々とお待ちでした。
もり蕎麦は茶色掛かって角がキチッとした細麺で、噛むと挽きぐるみ系独特の甘味を感じて、シャッキリとした辛口系のツユにピッタリ。これを2分チョットでやつけてから、肩ロースに甘辛の味付けをしたミニ豚丼を掻き込みます。合の手に蕎麦湯で伸ばしたツユを啜りつつ、これは3分半で完食でした。
帰りしなお会計係のオバさんに「挽きぐるみの十割蕎麦の様な感じでした」と伝えると「十割では無いんですよ」と教えてくれましたが、きっと、外一か一九の割合なのでしょう。
食後には、新得町から160km先の札幌の自宅まで眠くならずに運転できのるか、マジ心配になるくらい満腹していました。

【注記】
注文候補だった「アベック丼」とは数種類の冷たい蕎麦と丼ものから二種類選択して、かつ温かい小蕎麦が付くコスパ最高のナイスコンボ!(私の選択は冷やしタヌキ+豚丼…)
しかし、”アベック”と言う単語は死語に近いかもしれませんネ。

十勝では江戸蕎麦の様な洗練された手打蕎麦もありますが、一般的に言われる「田舎蕎麦」っぽい手打蕎麦が多く、それも各お店で様々な打ち方やツユの違いが楽しめます。是非、ご賞味下さい!

■もり蕎麦とミニ豚丼は最強コンビ(十勝ではあちこちで食べられます) そして、お腹も大満足!

■チョット茶色がかった中細麺はシャッキリと締まっていて、噛むと甘みを感じるスゴ麺!

■肩ロースのカット肉が三枚、味付けは控え目の甘塩っぱさです(左上が蕎麦湯で割ったツユです)

■冷たい蕎麦のお品書きです。今回の訪問時では、天ざるを注文しているお客さんが多かった

■これは温かい蕎麦のお品書きで、かなり前に天ぷら蕎麦を食べた様な記憶があります(当然、アベック丼も)

■ご飯ものも充実していて、アベック丼がつとに有名(その器が実に面白い…次回訪問時に頂きますので写真は少々お待ち下さい)

■これは当店のオススメ、新得の地鶏と大えびのお品書きです(これは未食…)

■満員御礼なので、店内の様子が撮れなくてテーブル席の目の前だけ…

■この道路の奥の方は、歩いて4分でJR新得駅です(待合室には立ち食い蕎麦があります)

■右側の駐車場は満杯で、駐禁では無い店前の道路にはバイクが8台ほど見えます

来店履歴

2018年05月01日
十勝 新得町『みなとや』

店舗情報

店名 みなとや
電話番号 0156-64-5745
住所

上川郡新得町2条北1丁目1

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営業時間

11:00~15:00(無くなり次第終了)

定休日

日曜日

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