札幌市豊平区『藍色』(3回目の投稿)

暗い陸橋下の小道を行くと、橋桁の間にポッカリと灯りが見えて来てお店の看板が現れます。その橋桁を潜り終わった先がスープカレー の繁盛店『藍色』です。昼間でも分かり難いのですが、夜ともなると初めての人は見つけ辛いでしょうね。こんな、変わった場所でも、美味しい晩ご飯を求めてお客さんがたくさん来ていました。

注文は野菜がタップリの「撫子色」で、基本具材がキャベツ・ナス・ピーマン・人参・さつま芋・水菜・ゴボウ・春菊・大根・紫キャベツ・ジャガ芋の11種類。さらにパプリカ・ヤングコーン・ズッキーニ・カリフラワーがあり、追加トッピングした原木椎茸と半熟玉子を加えると、何とトータル17種類の豪華キャストとなりました。
【上記と似た内容でinstagramにポストすると、『藍色』の店主より「南瓜と万願寺唐辛子があった筈」との指摘があったので、全19種類と言う事で、この訂正文を挿入します】

辛さは「激辛の入口」とメニューに書かれた8番。これが、ガツンと来ると思いきや丁度良いスパイス感。次回は、もうワンランク辛いのを選択しなければ…
どの野菜も丁寧に調理されていて美味しいのですが、特に気に入った具材は、追加した原木椎茸。身厚でむにゅっとした所感と椎茸本来の味がして、これはオススメです。

右手にスプーン(主にライスを掬う役割)、左手にフォーク(主に具材を刺す役割)を持ってライスとカレードンブリの間を行ったり来たり。何せ具材がたんまりなので、これをやつけるのにはかなりの時間が掛かって、じんわりと額に汗が滲んで来た頃合いに何とか完食できました。
うんうん、これだけ具材が入ると完食するには体力が必要であると判明しました。
惜しむらくは、具材をパクつきながらビールを楽しめなかった事です!

もう一品の方は、長男が注文した「伽羅色」で、鶏せせり(首の周りの肉)とキノコがメイン具材。これにとろけるチーズをトッピングしたものです。うん、これも美味しそうです。

■野菜がたくさん入っているスープカレーは、赤・黄・緑・茶などカラフルで、かつ食欲が刺激されます

■左に見える焦げた黄色いものはカリフラワーです。スープカレーにはブロッコリーが良く使われますが、これは珍しい

■ラーメン・うどん・蕎麦などのメニューに「味玉・温泉玉子・生卵」など、卵のトッピングがあれば、ど〜しても注文してしまいます…

■焼かれた丸々一個のピーマンって食べ難いんじゃないのかと恐る恐る頬張ると、中の種が全然気にならなくて、返ってこれが気に入りました

■身厚の原木椎茸がゴロゴロっと入っています。コイツは是非ともトッピングして頂きたい一品です

■多くのスープカレー店では、ライスは皿に盛られて出て来ますが、たまに小ドンブリ派も。個人的には、皿の方が食べ易い…

■チョット綺麗なお姿ではありませんが、スープカレーの中を穿り返すと、たくさんの具材が出現して来ました

■これは長男が注文した「伽羅色」のチーズトッピングです

■チーズがたっぷり掛かっていて、これこそビールが欲しくなる!

■当店のメニューは「XX色」と言うネーミングになっていますが、その色からは具材が何かは推測し難いですね…

■辛さは10番まで、その右側のトッピングを数えて見ると、何と25種類もありました(今まで訪問したお店で一番多い!)

■私達が案内されたのは小上がり。写真は隣の席です(天井が低いので、穴蔵感があります)

■壁に貼られていたレトロな「サッポロビール」のポスター(昨年5月も同じポスターが貼られていた)

■待合室から、カウンターとテーブル席が見えました(この時は気付かなかったけど、店主の「感謝」張り紙があったんだ)

■暗い橋桁を潜り終えると、お店の明かりが見えて来ます

■橋桁の脇に駐車場の案内があります。二つの明かりに煌々と照らされていて、これが目印

■駐車場の案内板の方から陸橋脇の小道を見ると、結構暗い事が分かります

来店履歴

2021年10月09日
札幌市 豊平区『藍色』(4回目の投稿)
2020年09月06日
札幌市豊平区『藍色』(3回目の投稿)
2019年05月06日
札幌市豊平区『藍色』(2回目の投稿)
2018年06月03日
札幌市豊平区『藍色』

店舗情報

店名 スープカリー 藍色
電話番号 050-5593-4709
住所

札幌市豊平区福住2条10丁目1-3 西岡橋高架下

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営業時間

11:29〜15:30(L.O 14:45) 【平日夜】17:29〜21:30(L.O 20:45) 【日祝夜】17:29〜21:00(L.O.20:15)

定休日

不定休(facebook・Instagramで確認:木曜日が多い)

駐車場

陸橋の橋桁脇に8台分

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