札幌市中央区『ルチン』

お昼時サラリーマンで賑わっていた手打蕎麦『正覚庵』跡に、4月にオープンした『ルチン』へ初訪問しました。
開店と同時に入店すると、さすが新店らしくスッキリと整理整頓された店内で、実に気持ちが良い。
前日にお品書きを調べていて、「きのこせいろ」に炊き込みご飯を付ける作戦でしたが、10月の限定「鴨つくね山椒」の単独メニューを発見して、直ぐこちらへ寝返りです。これを大盛りにして卵黄を付けました。(実は蕎麦に卵黄を付ける率が高いんです)
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二八で打ったと思われる蕎麦は中細と太目の中間で、そのまま数本口に入れるとシャキっと締まっていて嚙み応えが結構あります。これを、鴨肉の匂いがフンワリと漂う熱々の汁に浸すと、やや柔らかくなってスルスルっと喉奥へ流れて行きます。
うんうん、鴨つみれと長ネギの相性が好い感じで、少し山椒を振るとツユの味がシャープになります。これはイイわ!
鴨の旨味もあって食欲がガンガン進んで終盤戦に入った時、大事に大事に温存していた卵黄をツユに投じて麺に絡ませ、一気にフィニッシュへ。(卵付きとしては、最初から卵黄をツユの中で割らず、最後の方で麺で絡みとって頂く手法を採用しております)
〆に蕎麦湯を二杯頂いて、お腹も気持ちもすっかりと充足してご帰還です。
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因みに、こちらの店主は護国寺駐車場にあった『デナリ』の方らしく、緑色のネギの切り方が当時を想起させてくれました。

また、当店は街中なので駐車場を持っておりません。直ぐ近く(お店の北側)の大型スパに付随した大きな有料駐車場を使ったら良いと思います。

■綺麗な紅い朱塗りのお盆に、きっちりと並べられたつけ汁・せいろ・真っ青なネギ・卵黄、それと鴨には付き物の粉山椒、食欲が湧きます

■鴨団子と長ネギがたくさん入ったつけ汁は超熱々で、好い香りがして来ます。表面に細かく浮いた鴨油が旨味を増長させます

■丁度良い太さの二八蕎麦、何も付けずに頂くとシャッキリ。見た目よりもせいろに載った量が多いので、完食時は満腹間違い無しです

■蕎麦を熱々のツユへ浸して、その上へタップリと青ネギを載せます。蕎麦も旨いのですが、このネギのお陰で旨さが倍増します

■鴨団子はある程度歯応えがあり旨味がタップリ詰まっています。う〜ん、これなら十個でも食えちゃうなぁ〜

■店主が以前いらした『デナリ』ではかなり濃度がある蕎麦湯でしたが、ここではサラリとしたタイプになっていました(これはこれで、旨い)

■テーブルに着席して直ぐに目に入った10月限定のメニュー。さて、来月はどんな限定メニューが出るのか楽しみです!

■メニューの種類が充実しているので、これから色々と食べ進むのが楽しみです。次は「きのこおろし」、その次は「五目たぬき」がターゲット!

■店名の『ルチン』は蕎麦の効用から付けられた様で、その説明が書かれています(そうそう、蕎麦は健康に良いから、必ず大盛りで頂きましょう!)

■カウンター席に座ると、その正面の壁側に秋らしい色付きの花と南瓜が飾られていて、好いセンスですわ!

■カウンター席から左側を眺めると、奥が厨房になっています。蕎麦を茹でたり洗ったり、お盆セットしている音を楽しみながら配膳を待ちます

■未だオープンして間も無いので、カウンターや椅子・テーブルがピカピカです(一番乗りの入店なので、広範囲に写せました)

■『ルチン』は大きなマンション一階にあり、お昼時は近隣のサラリーマンが腹ペコで押し寄せて来ます

■この通りは綺麗な街路樹が続いていて、道に沿ってマンションが立ち並んでいます。その一階には色々なお店があるのでお楽しみ下さい

■『ルチン』の通りの一本北側に、大きなスパ『極楽湯』があり有料駐車場が付随しています。車でお越しの方はここに駐めると良いのでは…

来店履歴

2022年09月07日
札幌市中央区『ルチン』(4回目の投稿)
2021年03月18日
札幌市中央区『ルチン』(3回目の投稿)
2020年03月20日
札幌市中央区『ルチン』(2回目の投稿)
2019年10月29日
札幌市中央区『ルチン』

店舗情報

店名 手打ち蕎麦 ルチン
電話番号 011-557-0346
住所

札幌市中央区北3条西12丁目2-1

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営業時間

11:00~15:00 17:00~19:30

定休日

日曜日、祝日の月曜日

駐車場

無し(店の北側にある大型スパの有料駐車場が使い易い)

公式アカウント
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