札幌市東区『花月嵐 アリオ札幌店』

朝も早よからお出掛けして、8時から上映開始の映画を観たら10時過ぎに終了してしまい、昼食を摂ろうとしてしていた飲食店の開店までには時間があった。それじゃぁ時間潰しにとショッピングモールの『アリオ』をブラつく事にした。
初訪問なので勝手が分からず適当に散策していると、広～いフードコートにブチ当たって右往左往の末にラーメン『花月』前へ。あれま、SNSで何度も拝見した『飯田商店』とのコラボラーメン「塩チャーシュー麺」があるじゃん。って事で急遽入店に…
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「塩チャーシュー麺を硬茹でて」とお店のオネーサンへ声を掛けると、「その注文は受けておりません」とキッパリ断られてしまった。そうか、フードコートだからマニュアルから外れた事はご法度なんだなと察した。
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■今まで見たフードコートの中で一番広いと感じながらグルグル回っていたら、この『飯田商店』の幟と写真付き看板が目が入った

■全国的に有名らしい『飯田商店』店主のバカでかい写真が目印です。期間限定と書かれているが、結構長い間提供されている様だ

■フードコートで頂くのは何十年ぶりでしょうか、どんな作法だったか遠目で確認してから注文しに行った(落ち着かなくて好きな場所ではないなぁ…)

■呼び出しベルを渡されて待っている間、この『飯田商店』のこだわり解説書を読破しました。要点は理解したつもりです…

5分ほどで呼び出しブザーが鳴って、受け取り場所でブラックペッパーを振り入れておいた。(本音では、食べながら調整したいのだが…)
見た目が綺麗なスープは塩のトゲトゲ感が全く無いアッサリ味で、柚子の皮にも馴染んで美味しく飲めた。うんうん、薄っぺらいけどチャーシューもまぁまぁだ。
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しかし、年寄りのバカ舌は半田そうめん並に細い中華麺が、そのそうめんよりもコシが弱い事に戸惑った。
「歯応えも味のウチだわ」とオヤヂに嘯(うそぶ)かれて育ったのだが、麺をやや柔らか目に茹で上げるお店がままあるのは、時代の流れなのでしょうかね…
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■このチャーシュー麺は、何と¥1,390です。チャーシュー麺じゃなくても¥1,180と、フードコートで提供するラーメンとしては中々ですね…

■具材はめいんのちゃーしゅーと、その上に青ネギと柚子皮。そしてスープに浮いた刻みネギだけで、シンプル・イズ・ベスト

■スッキリした塩味スープに合わせたのは、やや白っぽいストレート細麺。見た目では良い茹で加減に見えましたが…

■「そうめんとしては太目の、徳島名物「半田素麺」よりコシがない事に気付いて、一旦、箸が止まった」。でも、これもありかと食べ進んだ

■このペラペラのチャーシューが食べ易かった。麺を巻くのが一番合っている食べ方でしょう(だから10枚あってもOKでした)