札幌市南区『甘千院』(4回目の投稿)

蕎麦かうどんを昼食で食べようとお出掛けすると、『扇谷』『香村』『『古楽』と立て続けに暖簾が上がっておらず、緊急事態宣言による臨時休業にぶち当たった様です。SNSでもこの事態の対応として5月末まで臨時休業をする旨の告知が多くなっていますからね。
自宅を出発してから30分後に、開いていた『甘千院』へやっと到着するも、満席にて15分ほど外で待つ事に。これは開店しているお店にお客さんが集中する現象でしょうか…(外で待っていると、後客の方が並ぶのが嫌なのか、何組か帰って行った)

■お店に到着をした時の写真。店の右側の専用駐車場へ駐めて戻ると、二名の方が外で待機していて「満席なんです」と教えてくれた

■先客の方が入店して一人で外で待っていると、写真の右奥の方の駐車場から二組が現れ、満席と分かると帰ってしまった

■10分程で入店すると四人掛けテーブル卓へ案内された。コロナ禍なので、後から来たお客さんとの相席はせずにテーブルを一人で占領してしまった

品数がたくさんあるお品書きを眺めて、先ず目に飛び込んで来たのが「たぬきとじそば」。しかし、ここの大き目の海老天が好きなので久々に食べたくなって、海老二尾の「上天ぷらそば」を田舎蕎麦の大盛りで注文。(当店には並粉・更科もあり、三種類から選ぶ事ができます)

■温かい蕎麦のお品書き。田舎・並粉・更科とも同じ値段で、「かけそば」が600円とはかなりお安いと思います

■冷たい蕎麦は温かい方よりも品数は若干少な目。でも「かもなんせいろ」が1,000円とは他店と比べると200~300円くらいお安い

■舌触りや喉越しが信条の更科は二八で、石臼引き粉の風味を楽しむ並粉は外二で打たれている事が書かれています

着丼すると、プチプチプチと海老天が蕎麦ツユを弾く音が聞こえて、如何にも「オイラ、揚げたてだぜぇ」と誇示している様に感じた。海老天が大きいので、両端がドンブリからはみ出ています。
熱々の海老天にかぶりつくと、熱いのなんのって火傷しそうになりながら、プリプリの身を食いちぎってやりました。うんうん、海老天を嫌いな人は見た事が無い筈ですわ、こんなに旨いんだから。
太麺の田舎蕎麦は伸びる事も無く最後まで好い歯触りで頂けて、そば湯を一杯飲んでお会計です。

■大きな海老の天ぷらが二本ドンブリに横たわって、その上には海苔が三枚載っています(個人的には、この蕎麦には海苔は不要な具材です)

■海老天が大きいのでドンブリからハミ出ている。ツユに浸っている箇所からプチプチプチと衣から滲み出た油が蕎麦ツユに反応する音が少しの間聞こえました

■いつもの様に、食べる前には一味唐辛子を麺に振り入れています。これくらいシッカリした麺ですと、多目に振り入れても大丈夫です

■大盛りにしたのですが、当店のはそれほど多く無いのでペロッと胃袋へ収まってしまいました(大盛り+αって言うのがあれば嬉しい所です)

■当店では温かい蕎麦にもそば湯(茹で汁)が提供されるので喜ばしい。いつもは二杯頂くのですが、今回はささっと食事を済ませたかったので一杯だけに

来店履歴

2021年05月23日
札幌市南区『甘千院』(4回目の投稿)
2019年09月21日
札幌市南区『甘千院』(3回目の投稿)
2018年01月12日
札幌市南区『甘千院』(2回目の投稿)

店舗情報

店名 甘味茶屋 甘千院
電話番号 011-593-1383
住所

札幌市南区石山1条9丁目3-62

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営業時間

11:30~14:30

定休日

土曜日

駐車場

店前に一台、店横の駐車場に三台分(指定場所に札あり)

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