そう言えば十勝に帰省した時の外食は、蕎麦6・豚丼2・ラーメン1・その他1の割合で俄然と蕎麦が強い様だ。
しからば、たった一割しか食べる機会のないラーメンを帯広市で頂こうと『めん吉 西帯広店』へ行って見ました。本当は、音更町の本店へ行きたかったのだが、本来の目的地と方向が違ったので仕方がありません。
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12時ちょっと前に広い駐車場へ到着すると、ほぼ満車の状況で次から次へと車が入って来た。
暖簾を潜ってカウンター席の端っこに座り、店内を見渡すと、あれれれ、客層は中年~老年の男性が多く、30代以下と思しきは一名だけしか発見できなかった。
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多くのお客さんは、着席するなり直ぐに注文を言っていたので、長年通ってる人が多いのでしょうネ。その注文の声を盗み聞きしていると、入口に食品サンプルが飾ってあった「ミニ豚丼ラーメンセット」が圧倒的だった。
本当はそれを頂きたかったが、老年期の私には量が多いので「厚切り炙りチャーシュー麺」へ味玉を追加した。
でもなぁ~、メニューに「一枚一枚網焼きでじっくり仕上げます」と甘言惹句の様に書かれていた「豚丼」、マジ食べたかったよなぁ…
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ラーメンドンブリを覗くと、糸巻きチャーシュー三枚が存在感を醸して出していて、黄身が柔らかそうな大好きな味玉が食欲を唆って来た。
スープは豚骨・鶏ガラ・鮭節など十勝産の材料をメインで使い、アルカリイオン水で取っているとの事だ。
このスープ、見た目はあっさり系だが意外とオイリーで熱々だった。(ドンブリの縁を良く見るとラードの層があった) でも、基本は優しい味に仕立てているので、飲み易いスープでした。
ちと残念だったのは、炙ったチャーシューの外側は柔らかくて美味しかったが、中心部分がどれも硬目だった事ですかね…
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緩いカールの中細麺は、過去に十勝管内のラーメン店で何度も頂いた事がある、加水が低目の懐かしいヤツだった。コイツは伸び易いので、注文時に「麺は硬茹でで」とお願いしたのは大正解だった。(事前にこのタイプとは知らなかったのだが、この手の麺は硬茹でがオススメですよ)
なお、当店は自家製麺で、十勝産のキタノカオリや、その後継者的なゆめちからを使っているとの事です。
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帯広のラーメンには、札幌ラーメンや旭川ラーメンの様にキッチリとした特徴が無いけれど、此処のラーメンに近い味を昔から食べていた様な気がした。
因みに、月曜日は大盛りと替え玉が無料サービスとの事なので、腹ペコの若者は是非とも月曜狙いで!
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来店履歴
- 2022年11月10日
- 十勝 帯広市『めん吉 西帯広店』
店舗情報
店名 | 自然派ラーメン めん吉 西帯広店 |
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電話番号 | 0155-37-1560 |
住所 |
帯広市西23条南1丁目114-25 |
営業時間 |
11:00~15:00 |
定休日 |
水曜 |
駐車場 |
店前と店横に20台分 |
公式アカウント |