十勝 芽室町『なかがわ』

芽室町のハズレにある農産物直売所『愛菜屋』で、朝もぎアスパラ・でかいブロッコリー・越冬したジャガイモなどをゲットして、街中の蕎麦屋を目指そうとしたら、あれま敷地内にある蕎麦店『片の』だったお店が『なかがわ』に変わっていた。後で調べると、2022年11月に居抜きオープンしたとの事だた。手打ち蕎麦の新店は見逃せないので一番乗りで入店です。

お品書きはそれほど多く無く、冷たい蕎麦から「ごぼう天そばの大盛り」を選択した。いやはや、ホントごぼう天が好きなんだなぁと、自ら呆れ気味だ…

◼️真っ赤な暖簾が気になって店の前を横切ると、店名が変わっていたので慌てて車を降りた。右端に見えるのは『インディアンカレー』の一部

◼️一番奥の四人掛けテーブル席に座った所から、正面に向かって撮った所。右側は打ち場で左側が調理場になっている

◼️左奥には座敷席が並んでいて、全部で40席以上ありそうな大型店です。でも、お店が四回も変わっているんですよね…

◼️このお品書きを良く読むと、具材無し(もり・かけ)・天ぷら・ごぼうの蕎麦をアレンジして品数を増やしている感じだな…

◼️手打蕎麦を美味しく食べる作法らしきが書かれているが、オチは型にハマらず好きな様に食べたら良いとの事だ

配膳された蕎麦は大きな皿にタップリと盛られている。二八で打ったと思われる中太麺で、田舎蕎麦と比べると色白に見えますね。これを塩っぱくないもり汁にドブンと浸してからワシワシと搔き込む。う~む、もう少し硬目の方が好きなんだがなぁ…若干ながら茹で上がりが柔らか目でしたわ。
しかし、ガンガン食べて行ったのに大盛りの麺の量が多くて、いやはやなかなか減らないぞぉ… まぁ、蕎麦好きなので大盛り如きを残す訳にはいけません。(量が多くて蕎麦を残してしまうのは、十年に一度あるかどうかだね…)

◼️大皿に盛られた蕎麦の量が多目なので、配膳された時はニンマリ。それに引き換え、ごぼう天はそれほど多くなく見えている

◼️横から蕎麦を見ると、あれま多目と言うよりもややドカ盛りに近い事が判明した。蕎麦の下になってしまった簀が見えないしネ

◼️更科までは行かないが、田舎蕎麦よりもかなり色白。このタイプはたまに見かけるが、手打ちじゃないお店に多い感じがする

◼️薬味と一緒に蕎麦を思いっ切りズルズルっと手繰り込むと、あれれ、スルッと流れないで噛む事になった。麺が柔らかいのだ!

ごぼう天を見ると、久々に縦割り方式のヤツに遭遇しました。お店によって切り方・衣の加減・揚げ具合が違いますが、これは皮側が長く付いているので土臭くて、食感がカリカリッとしていてとても気に入りましたネ。抹茶塩との相性も良くて、これなら倍の量を食べられそうだから、麺は大盛りじゃ無くても良かったかも知れない。
〆の別誂えの白濁したそば湯を一杯飲み終えると、ちょうど良いお腹具合となっておりました。

◼️久々に縦切りのごぼう天を食べたが、牛蒡好きとしては独特な香りと所感を楽しむなら、このタイプを薦めたいですネ!

◼️抹茶塩を先っぽにチョイと付けてからパクリ。うんうん、皮目が長く付いているので実に香ばしくて、これは自分の好みでした!

◼️一番乗りだったので、この少し白濁したそば湯は釜茹では無く、別にそば粉で誂えたモノだと判明した。釜湯より美味しい!

 

来店履歴

2023年06月06日
十勝 芽室町『なかがわ』

店舗情報

店名 蕎麦処 なかがわ
電話番号 090-4879-1957
住所

河西郡芽室町東めむろ3条南1-1

Googleマップで開く
営業時間

11:00〜15:00(L.O.14:30)

定休日

火曜日、水曜日

駐車場

『郷の食産ひろばめむろみのり~む』の広い駐車場を使用

公式アカウント
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