コロナ禍の中でお邪魔できていなかった、厚別東『空のかおり』へやっと一年三ヶ月振りに訪問できた。
開店時間の11時30分丁度に駐車場へ駐めて、玄関を入ると「カラ~ン、コロ~ン」とお客さん入店の合図が鳴り、階段の上から「いらっしゃいませぇ~」のハキハキした声が降ってきた。ここの客室は二階なんです。
「お久し振りで~す」と店主と女将さんに挨拶をして、一旦、一番奥のテーブルへ行き、奥からカウンター席側の写真を撮らせてもらった。
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カウンター席の端に座りお品書きをサラリと見て、今回は「合い盛の大盛り」と食後の珈琲を注文した。
直ぐに冷たいそば茶とともに「揚げそば」が供され、これを摘みながらカウンターの向こう側の女将さんとお話をしながら配膳を待つ事に。
すると、お客さんが立て続けに二階へ上がって来て、店内に華やいだ雰囲気が漂った。
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配膳を見ると、大皿に弟子屈町産「摩周そば/品種名キタノマシュウ」で打った細麺と太麺がタップリ盛られていて、薬味は長ネギ・大根おろし・ワサビで、オマケなのか少量の擂った長芋が付いている。
麺を良く見ると、蕎麦を切った時に出る端っこのいびつな形のものが混ざっている。この部分は幅広なのでキッチリとした歯触りがあって、個人的には好きですネ。それと、太麺よりも細麺の方が量が多い様に見えたが、私の老眼のせいかも知れない。
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生粉打ち(十割)の細麺にちょいと大根おろしを載っけて、一気に啜り込む。あ~、うんまいわ、熟(こな)れた「かえし」が円やかなのも、この美味さに大いに加担しているな。
ちょっと色黒の太い田舎そば方は、シャキッと締まって歯応えが楽しい。ふた啜り目に長芋を掛ると、チュルンと一息で吞み込まれていった。なお、田舎そばが硬くなり過ぎない様に、粗挽き粉で調整していると店主が仰った。なるほど、そのザラつき感で歯が入り易くなるのか。
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美味しいものはアッと言う間に消えてしまって、食後の珈琲とサービスのシフォンケーキ(柚子味)を頂きながら、店主・女将さんと暫しご歓談。(シフォンケーキは色々な味があって、まさかの青汁もあるそうです)
さて、次回は雪解け時季に「煮込み粗びき蕎麦」を頂きに来るお約束をして、ご馳走様しました。
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来店履歴
- 2022年04月13日
- 札幌市厚別区『空のかおり』(4回目の投稿)
- 2022年01月05日
- 札幌市厚別区『空のかおり』(3回目の投稿)
- 2020年09月27日
- 札幌市厚別区『空のかおり』(2回目の投稿)
- 2019年05月22日
- 札幌市厚別区『空のかおり』
店舗情報
店名 | そば屋酒 空のかおり |
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電話番号 | 011-898-5215 |
住所 |
札幌市厚別区厚別東4条6丁目3-1 |
営業時間 |
11:30~20:00 |
定休日 |
月曜日・火曜日 |
駐車場 |
店の右側に2台(満車の場合はお店にご確認を) |
公式アカウント |