札幌市東区『貴一』(3回目の投稿)

昨年12月に東苗穂へ移転オープンした『貴一』さんに移転後の初訪問です。(何度か予定に入れたが、それが果たせず、やっと訪問できた)
11時4分に入店すると、既に二組の先客が居て、その内の一人(宅急便)が常連らしく、大将と何やら談笑していた。
以前は僅か6席の手狭な店内でワンオペだったが、カウンター・テーブル合わせて13席と倍増して店員さんが二名体制となり、厨房も広々で調理がし易そうな感じだった。
さて、今回は未食の「三・七煮干中華」が狙いで来店。トッピングはチャーシュー1枚・味玉・ほうれん草と、ちょっと欲張り気味か?!…
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■東苗穂『貴一』は三角点通と言う珍しい名前の通り沿いにあって、お店の並びには『ツルハ』があるので見つけ易い筈です

■まだ移転後オープン半年なので、暖簾も看板も綺麗だ！お店の前には三台分の駐車スペースがあります

■前店舗はカウンター6席だけだったが、新店はL字型カウンター７席とテーブル2卓(6席)なので、以前の倍になっていた

■カウンター席の様子。常備の調味料は、右からブラックペッパー・ホワイトペッパー・一味唐辛子でした

■当店のラーメンは、煮干中華・豚骨・まぜそばの三本柱。う〜ん、まぜそばは未食なので次回はこれをやつけたい

ドンブリを覗くと、見た目が以前食べた「背脂煮干中華」と余り変わらない風貌だ。メニューには「こってり3割、あっさり7割」との説明が書かれていたが、バカ舌は詳細分析能力が全く無く、煮干の優しい風味でひたすらガンガン飲めるヤツだと感じた。
煮干出汁のラーメンは色々食べたけど、各店でそれぞれの工夫があるのか少しずつ違っていて、それが食べる側の楽しみの一つになるよネ。
岩海苔が載っていたが、煮干しラーメンにはデフォで入って欲しい具材だと勝手に思っています。
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■一年半前に頂いた、当店のオススメでもある『背脂煮干中華』と外観はほぼ同じでした。背脂でスープが全面的に覆われている

■ドンブリ手前には刻みタマネギが見えているが、無料で追加トッピングしてもらうのを忘れていた。しかし、すごい量の背脂だなぁ〜

■トロトロッとした味玉の黄身。前回よりも、白身の色が醤油に染まった感じを受ける。その横のほうれん草は実際の量より少なく見えているな

ブラックペッパーが常備されていたので、スープと麺にガッツリ掛け回してから、いざ開戦。
平打ちの手揉み縮れ麺はピロピロっとした独特の食感で美味しかったけれど、このラーメンではストレート細麺でも食べて見たいよなぁ。(メニューには、煮干中華・背脂煮干中華は細麺の選択が可能と書かれていた…)
おっと、チャーシューはデフォで2枚だが追加の1枚が見えない。大量の背脂が浮いたスープの下に隠れていたのだ。このバラ肉のチャーシューは、ある程度厚みがあって肉々しい食感だった。
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■大好きなブラックペッパーをバサバサっと掛け回したけど、これくらいの量でも、スープの旨味が強いので負けていませんわ

■平打ち手揉み麺は食感が独特で、表現が当たっているかは分からないが、ピロピロした歯触りが面白くて好きですわ

■ラーメンを提供する時に炙っていた豚バラチャーシューは、ある程度の厚みがある。今回は若干ながら「硬さ」を感じたな…